エゴイスト的思考

お金を稼げないことはかっこいいのか?「趣味を取るか」、「仕事を取るか」論について。

枝井です。

ちょっと前の話になるんですけど、知人が野外イベントを開催するというので、友人と一緒にそれを見に行ってきました。

この話に出てきた彼です。

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今回遊びに行ったのは、地元のバンドマンとかダンサーとか地下アイドルとか、そういう夢追い人が多く集まってドンチャン騒ぎする系のイベントです。

出演してるダンサーにも知り合いが結構いたんで、個人的にはそれなりに楽しめました。

イベントの後には関係者で打ち上げがありまして、なぜか僕も誘われたんでちょこっと参加したんですが、一緒に行った僕の友人が結構いじられていました。

上の記事でも書いてますが、彼は基本的にケチだし金にウルサイです(笑)

例えばこういうイベントに参加したとしても

「チケットがこの金額なら、どのぐらい集客すれば収益がプラス域になるか??」

みたいな計算ばっかりしています。

あと、やっぱネットビジネスが胡散臭いからなのか、その場にいる女の子や出演者の方々からは

「まるで人間味がねーな」

「お金だけが全てじゃないでしょーw」

と、結構ないじられ方をしていました(笑)

そんな場で、別のとある友人の一幕の話。

その友人は10代の頃からかれこれ10年以上、ジャンべという楽器の演奏者として活動しています。(アフリカかどっかの打楽器です)

彼はフリーの奏者として活動していますが、中々インパクトがある楽器なので、アマチュアポップバンドとコラボをしたり、あるいは町のお祭りで演奏したりしています。

10代の頃は

「これで食ってく!」

と、目を輝かせてたのですが、やはりその市場がマニアックという難しさもあって、同級生たちが就職するタイミングで彼も右へ習えで就職しました。

でも彼の中でそれは不本意だったらしく

「いつかは音楽一本で喰っていく!」

と言いながら、本人曰く、別に好きでもない営業マンという職についてます。

彼としては「どうせ成功するまでのつなぎ」みたいな感覚だったので、仕事が楽しいかとか好きだとかは考慮せずに、プライベートで音楽をやる時間を確保できるかどうかを優先して選んだそうです。

ただ、現実とは非常なもんです。

彼は今の職についてそれなりの年月が経ちましたが、不況の煽りか、中々プライベートな時間を確保する事が出来ていません。

営業職だけでも中々に大変だとは思いますが、会社に戻れば事務仕事もこなしたり、現場リーダーとして新人の面倒も見なきゃいけないらしいです。

後輩の面倒を見ている手前、責任感から簡単に仕事を辞めることもできないそうな。

束の間、土日のどちらかで休みができたら、こういうイベントに参加して楽器演奏しています。

「えー、でもそれじゃあ休みは無いんですか?」

と、その場の女の子達に言われて、彼はこう答えました。

「でも、音楽は金のためにやってるわけじゃないからね」

おぉー!カッコイイー!ヒューヒュー!チェケラー!プチョヘンザー!

と、周囲はえらく盛り上がっていました。

それを見て僕のケチな友人はこっそりと僕の耳元で

「すまん、俺この空間マジ無理やわ」

と伝えてきました(笑)

てことで友人に合わせてコソコソ帰宅することになったんですが、ぶっちゃけ、僕も寒気がしたというのが本音です。

と言うのも、


お金を稼げないことってそんなにカッコイイですかね?笑


もちろん、別にお金を稼げないからって、それがカッコ悪いと言うつもりは全くありません。

ただ、ジャンベの彼を冷静に見てみると

「金のために好きなことはやらない」

と言いながら

「金のために好きでもない仕事を汗水垂らして行ってる」

ってのが現実なわけです。

僕の感性だと、「金の為にやってない」と発言してカッコいいやんってなるのは「稼ぐことができる人」だけです。

例えば、何年か前に広島カープの黒田選手が

「金よりカープを選ぶ」

と言ってメジャーから広島に戻ってきましたが、あれはカッコイイと思うし、すげーなって思います。

彼は広島カープより遥かに高い給料を用意したメジャーリーグ球団の誘いを蹴り、税金の支払いすらできなくなる給料の広島カープを選びました。

でも、それは道を選べるから美談になるのであって、道を選べない(そもそも金にならない)のであれば「金のためにやってない」と発言しても

「じゃあ、金のためにやればそれだけで食えるってことかい?」

と、ツッコミたくもなりますからね。

僕のケチな友人から見ればカッコつけて「稼げない」という事実から逃避しているように見えたようです。

それに加えて「それが美しい」というその場の空気とそれを作った人達に対して、

「虫酸が走るわ」

って言ってました。
(まあ、彼は散々いじられてましたからね。笑)

冒頭でも書きましたが僕の友人は金にウルサイです。

ほんと、ケチで細かくて金の話ばっかしている男です(笑)

でも彼は「自分が幸せになる」ために全力を尽くしています。

お金を稼ぐためにお金を使うというのも彼の特徴です。

それは以前の記事でも書いた通り。
>>ネットで収入を増やす、大きく稼ぐ方法~アフィリエイト編~

自分が本当に歩みたい人生を歩むために、自分がやりたいことを精一杯楽しむために、そして愛する彼女との人生を精一杯楽しむために、人よりも長い時間お金のことを考え、そしてお金のために行動しています。

実際、彼がネットで稼ぐようになって最初に行ったのは彼女に対して

「財布は俺に任せろ」

と伝えたことです。

そして、見事有言実行し、彼女を日々の労働から解き放ち、今では定期的に旅行に連れていったりと、僕の目から見たら結構幸せそうにやってます。

というか彼がネットビジネスを始めた動機はそもそも、彼女さんが仕事の辛さで悩んでやせ細っていくのを見かねて

「何かもっとそばに居てやれないものか?」

と考えたからなんですよね。

・金のために行動するのはカッコ悪い
・金のために行動しないのはカッコ良い

こんな図式がこの世にあるのは解りますが、両者を比べた時にカッコイイのってどっちでしょう。

僕には毎日精一杯お金のことを考えて、自分と彼女を幸せにしてる友人の方がカッコ良く見えます。

好きでもない仕事を「金のために」とやっているのが、美しい生き方だとは到底思えません。

まあ、昔の僕がまさにそんな感じでしたからあんま偉そうな事は言えないんすけどね(笑)

過去の自分への嫌悪感でもありますね。

まあ、ただ彼はちょっと過激に反応し過ぎだと思いますけど(笑)

その前に、自分のことをいじって落とされたので悔しかったんでしょうね。(彼は自分から「こんな理由で仕事してる」とか言いませんから)

もちろん、趣味や特技でお金を得られないからって、それがカッコ悪いとは全然思わないし、好きなように生きるのが一番いいと思います。
(どう生きるかは個人の自由です)

ただ、趣味や遊びを楽しむにしたって、その為に「やりたくもない仕事をやる」というのはかなり修羅の道です。

高確率でメンタルをやられるか、時間がなくなりますから。

フリーの時間を好きなように確保できて、好きなだけ趣味を楽しむというのも現代なら絵空事ではありませんので、そういう道を模索してみるというのも1つの手です。

例えば僕は今年の上半期はほぼゲーム作りして遊んでましたし、新しいパソコン買ってからは絵を描く勉強ばっかりで1カ月以上、仕事に手をつけない事とかもあります。

ただ、「自分が労働しなくてもお金を稼げる仕組み」を作ってしまえば、それはそこまでハードルが高いことではありません。

ド素人からでも正しいやり方と思考で半年から1年も行えば、バイトとか会社の収入を超えるぐらいは十分に射程圏内でしょう。

参考程度に、僕が0からのスタートでやったてきた事とかは、メルマガで配信してるんで興味あればチェックしてみてください。

>>ネットで稼いで「エゴイストになる方法」を教える枝井のメルマガはこちら

それでは枝井でした!

PS.

趣味や特技をお金に換えるっていうのも、今の時代じゃそんな難しいことじゃありません。

例えばこういうのね

>>新世界アフィリエイト

結局は「知らない」ことで損してる人が多いだけで「知っている」なら案外、色んなスキルや体験がお金になるもんです。

で、その方法を人に教えれば、それによりさらにお金を稼ぐこともできます。

ギターを弾ける人が、ギターの弾き方を教えてお金を稼ぐ感覚で、お金を稼げる人が、お金の稼ぎ方を教えるという感じですね。

お金の稼ぎ方を知りたい人なんて、石を蹴れば当たるほど世の中には溢れてるんだから、その方法を「知ってる」人は今の時代じゃかなり強いです。(個人と個人がネットで簡単に繋がれるため)

-エゴイスト的思考