枝井です。
今回は僕が初心者の頃から現在まで取り組んでいる、「情報商材アフィリエイト」について語ってみます。
一般的には
「情報商材アフィリエイトは初心者には難しい」
という論調がありますけど、僕はそうは思っていないんですよね。
というのも、だいたいそうした主張の後には
「まずは○○で実績を付けてから情報発信に移行しましょう!」
って感じで、初心者向けとされている「せどり転売」や「トレンドアフィリエイト」などを推奨したい人が言ってる“取って付けただけの理由”が付いているだけだからです。
こうした主張に関しては、僕から言わせれば
「せどり転売」とか「トレンド」とかで実績を作ったところで、情報商材アフィリエイト自体の難易度が変わるわけではない
と、言う事です。
確かに実績を提示する事で、読者さんの興味や関心なんかは引けるきっかけにはなるかもしれませんけど、それだけじゃ商品は買ってくれないんですよ。
そうであれば、実績なんか捏造すれば皆稼げてしまう理屈になりますけど、現実はそうじゃないですよね?
だから僕のコンサルでは、特に実績の提示を前提とした戦略なんかは教えてませんけど、それでもコンサル生の皆さんはしっかり情報商材アフィリエイトで結果は出せていますし。
というわけで、僕は初心者でも情報商材アフィリエイトからネットビジネスの世界に入っても全然問題ないと思っている、というかむしろそれを推奨しています。
どんな屁理屈を並べても、結局のところ一番稼げるのは情報発信ですし、他の初心者用(と言われている)ビジネスからネットビジネスの世界に入る人でも、最終的には情報商材アフィリエイトを目指していくわけです。
それは他でもなく、情報商材アフィリエイトが一番儲かるからです。
これは僕の主観ではなく、揺るぎようのない事実です。
だったら小銭しか稼げないビジネスに時間を使うより、最初から情報商材アフィリエイトの勉強や実践に時間と労力を使う方が、よほど合理的だと思うわけです。
そんなわけで、今回の記事では「情報商材アフィリエイトで初心者が月収100万円稼ぐまでのシミュレーション」という感じで解説していこうかと思います。
そもそも情報商材アフィリエイトとは何ぞや?
そもそも、「情報商材アフィリエイトとはなんなのか?」、という部分からお話をさせていただきますね。
情報商材アフィリエイトというのは、読んで字の如く、
「情報商材を紹介して、その紹介料としてアフィリエイト報酬を得ていく仕事」
になります。
そんでその「情報商材」とは何ぞや?
じゃあその「情報商材」とやらは一体何なのかって話なんですけど、簡単に言えば「電子書籍」みたいなもんです。
よく見るパターンで言えば
・「美女をゲットするマッチングアプリ攻略10のテクニック」
・「自宅で出来る、6パックダイエット」
・「45日で日常英会話をマスターする方法」
・「副業で月収30万稼ぐ方法」
みたいな「情報」自体が商品になっているものですね。
形式はテキスト形式であったり、音声であったり、動画であったりと様々ですが、いずれにせよ「情報」を商品としてダウンロードできるものが「情報商材」と呼ばれるものです。
一般人が認知しているような商品で言えば「スピードラーニング」なんかも、ある種の情報商材と呼べますよね。
情報商材も他のアフィリエイトと同様に
「ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)=アフィリ広告を提供するサービス」
からアフィリエイト広告を取得し、自身のブログなりメルマガなりの媒体で紹介していきます。
ここら辺も物販アフィリと全く同じ仕組みで、そこで紹介する商材が「有形のモノ」か「無形の情報」かの違いだけです。
ここまではひとまず、
・「情報商材を売っていくのが情報商材アフィリエイト」
・「情報商材は“○○の方法”などの「情報」自体を商品化したもの」
・「情報商材はジャンルもいろいろある」
この三点を抑えてもらえれば、情報商材アフィリエイト初歩としては大丈夫です。
では続いて、ネットビジネスのモデルとしての「情報商材アフィリエイト」の長所と短所をそれぞれみていきましょう。
情報商材アフィリエイトのメリット
情報商材アフィリエイトのメリットとして考えられるのは以下の要素です。
・報酬単価が圧倒的に高い
なんだかんだで一番のメリットはやっぱこれです。
報酬単価が高いって事は、実はそのままこれが初心者の人にお勧めできる理由にもなってきます。
というのも、まずは以下の公式に目を通してみてください。
収益=アクセス(集客)×成約率×報酬単価×紹介回数
はい、この公式からあなたの収益が決まります。
で、初心者の人がこの公式の中で今すぐにでも高められる要素、それが「報酬単価」です。
もちろんこの公式の4要素を満遍なく高めていけば、あなたは爆発的な収益を獲得できることになります。
ただ、当然この4つの要素を高めて行くには、イコールして各要素に該当するスキルを高めるって意味なので、「報酬単価」以外の要素は今すぐに高められるってものではないんです。
アフィリエイトで稼ぐために必要なスキルとして良く挙げられる以下2つのものがあります。
・集客力
・コピーライティングスキル
この2つのスキルは上の公式で言うと「アクセス」と「成約率」にそのまま直結するんで、この2つのスキルがゼロだとまず稼げません。
ゼロには何をかけてもゼロですからね(笑)
ですので、このふたつは間違いなく習得すべきスキルなんですが、当然、習得するにはそれなりに時間はかかります。
でも、これは極当たり前の話なんですよね。
ビジネスに限った話じゃないですけど、何かしらの物事を習得するには時間がかかりますよね?
例えば、英語なんかも「1回英会話教室に行ったら外人とペラペラ会話が出来るか?」っていうとそんなわけないですよね。
スポーツはどうでしょう?
「イチロー監修!毎試合ヒットを量産するメジャー流の最強打撃メソッド!」みたいな本を読んだらすぐにでもヒットが打てるかと言えば、これもまた違います。
これはビジネスでも一緒です。
・「ブログのアクセス数を爆増させる10個のポイント」
・「成約率が上がるたった3つのライティングのコツ」
こういうのを読んだだけで、実践しなければ成果を出すのはまず無理なんです。
従って、アフィリエイトに必要なスキルの本当の意味での「習得」には、インプット(勉強)とアウトプット(実践)が必要なので時間がかかるのは当たり前なわけです。
こうして身近な例で見てみると、極当たり前の事を言っているだけなんですが、なぜかネットビジネスに興味を持つ人だと、この当たり前の考えがすっぽ抜けてしまう人が異常に多いんですよね。
この段階で多くの情報商材アフィリエイト初心者の人は「稼げない」って挫折していくんですが、じゃあ正しいスキルを身につけてアクセスと成約率がゼロではなくなったらどうですか?
ちらほらとアクセス数があり、成約率が1%でもある事実があれば、どんな屁理屈をこねようが報酬は嫌でも発生するんですよ。
そして、
アクセス数と成約率が同じ条件の場合、報酬単価を千円から1万円に変えるだけで獲得出来る収益に9千円の差が生まれるわけです。
成約が100件に到達した頃には90万円の差ですよ。
僕が運営している別名義のブログで、他のアフィリエイターさんから物販アフィリの教材を買って、物販アフィリに取り組んでるけど
「思うように稼げないんですよね~」
っていう類の相談を初心者の人に受けるんですが、
「そりゃ(一件数百円とか良くて数千円の報酬じゃ)そうでしょ」
と、いつも思います。
こういう初期の段階で、成約があっても単価が低いから思うように稼げないって理由だけでビジネスのモチベーションを下げて、そのままフェードアウトしちゃうのは非常に勿体無いですよ。
その点、情報商材アフィリエイトなら報酬単価が高いんで、一件の成約で万単位の収益も普通に獲得出来るんで単純に「お金」っていうモチベーションで動く人にはメリットしかないと言っても過言ではないです(笑)
情報商材アフィリエイトのデメリット
続いて情報商材アフィリエイトのデメリットが以下の要素です。
・死ぬほど胡散臭い(笑)
・即金性は高くない
・初期投資が必要
これらの要素をちょっと見ていきましょう。
情報商材アフィリエイトは死ぬほど胡散臭い(笑)
僕の経験談ですけど、小学生から付き合いのあるリアルな知人が僕の稼ぎ方に興味を持って
「俺もアフィリエイトやりてえ!教えろ!」
って奴がいて、とりあえず僕がやってる手法がそのまま公開されてる教材のセールスレターを見せた時の第一声が以下です。
「うわっ、胡散臭っ!(半笑い)」
これには僕も苦笑せざるを得ませんでした(笑)
しかも業界ではまともな方(誇大広告なし)のレターでしたが、一般の人からしたらネットビジネス業界の見え方なんてこんなもんが現実です。
で、胡散臭さの原因って大体以下2つの要素に集約されます。
・セールスレターの誇大広告
・商材内容のショボさ
セールスレターってもんを作成する際、「コピーライティング」というスキルを使って文章を書いていくわけですけど、下手な人が書くとやっぱ「売りたい」欲が出すぎて誇大広告になっちゃうわけです。
まあ売るための文章ですから、多少の煽りを入れるのは個人的には全然良いと思うんですけど問題は中身です。
その誇大広告をそのまま信じて購入し、いざ蓋を開けてみたらゴミだった。
このパターンが異常に多いのが情報商材の世界です。
僕も初心者の頃は何度もこのパターンに泣かされました。
が、情報商材自体は詐欺でも何でもなくて、実際に良い内容の教材があるのも確かです。
結局のところ、情報商材の「価値の本質」としては文字通り「情報」ですので、そこを踏まえると商品としての本質は、書店で売られてるような一般書籍と何ら変わらないんです。
書籍だって「価値の本質」はそこに印刷されてる「情報」だからです。
書籍という有形の物質に対して、「紙質が良いから」とか、「ハードカバーが丈夫だから」とかいう理由でお金を払ってる人はいませんよね(笑)
お客さんが、販売されてる書籍と、手持ちのお金を交換するに値すると思う理由は、「そこに載っている情報が知りたい」という欲求ですので、言ってしまえば書籍も情報商材なんです。
「書籍は胡散臭い!詐欺だ!」
なんて言う特異な人があなたの周りにいたら、是非僕に紹介してください(笑)
結局書籍がやっている事も「情報の売買」ですので、大げさに「情報発信!」なんて言いますけど、情報ビジネスなんて今に始まったビジネスモデルじゃないということです。
その上で、「情報の売買」が詐欺であるなら、世の中から書籍という物体はとっくに消えてる理屈になりますからね。
でも事実として、本屋さんは未だにあるし、そこで売られている書籍が未だ存在しているのも現実ですよね。
だから「情報の売買」という行為に詐欺もクソもないんです。
なんにせよ、情報商材アフィリエイトの胡散臭さというものは、「何を売るか?」って所にもよります。
値段なりの「価値がない中身がスッカラカンなもの」を紹介すれば、そりゃ詐欺呼ばわりされるでしょうし、逆に「良い意味で値段と不釣合いな良い教材」を紹介すれば感謝されたりもします。
ここらへんの事実をしっかりと読者さんに伝えることが出来れば、情報商材は問題なく売れます。
ちなみに「胡散臭っ!」と発した前述の知人はその後、結局冒頭の教材を僕がプレゼントして、なおかつ僕の手取り足取りの指導で月収100万円達成し、悠々自適の生活を手に入れ、今では無事に胡散臭い業界にどっぷり浸かってます。
我ながら惚れ惚れするコンサル能力で、彼に素敵なライフスタイルをプレゼントしたにも関わらず、彼はその後、僕に焼肉を1回奢ってくれただけのケチな野郎です、、、笑
情報商材アフィリエイトは即金性は高くない
即金性については、他の初心者向けとされる手法に比べたらやっぱり劣るのは確かだと思います。
初心者向けのビジネスでよく挙げられるのが「せどり転売」とか「トレンドアフィリエイト」ですけど、確かにこれらの手法は情報商材アフィリエイトに比べたら即金性で言えば上でしょう。
転売なんかは「需要のある物」であれば、出品すれば即売れる事は間違いないですし、トレンドアフィリエイトも、基本的にクリック報酬型のビジネスなんで、「モノを売り込む文章力を必要としない」ですし、それこそアクセスを集める事さえ出来れば収益は発生します。
ただ、即金性が高いメリットがある反面、作業を止めると収益がストップするというデメリットもあります。
転売なら仕入れを止めれば売るものがなくなるので、当然収益は発生しませんし、トレンドアフィリエイトなら文字通り、記事に使ったキーワードのトレンド(旬)が過ぎれば当然、検索需要は下がるんでアクセスは来なくなる為、これもやはり収益は得られなくなります。
結局のところ、これらが意味するところは、「ネットを使った労働」なんですよ。
言ってしまえば、あなたが「仕入れ」や「トレンド記事の執筆」など、働くのを止めれば、その時点で収益もストップするビジネスという事です。
同じネットを使ったビジネスであれば、いつまでもせっせと働くんじゃなくて、せっかく自動化が出来るビジネスモデルがあるのに、そこを目指さないのは勿体無いな~と個人的には思う所です。
そして僕的に一番大きはデメリットは
「おじいちゃんになってまで転売とかトレンドを続けるのはちょっと嫌かも(笑)」
という感じで、ずっと続けられるイメージが沸かないんですよね
ちょっとイメージしてみて欲しいんですけど、自分がおじいちゃんになってまで、ブックオフで老眼鏡を付けたり外したりしてバーコードを見ながらスマホをポチポチしたり、孫くらいの年齢の芸能人のゴシップをネタに、カタカタとキーボードを打ち込んでる姿って何か嫌じゃないですか?笑
初心者向けって謳い文句のジャンルって結局そこがネックで、即金性はあるものの、そこで稼げる金額や方法じゃ「労働からは一生解放されない」んですよね。
その点、情報商材アフィリエイトって、やっぱり一撃の報酬が大きいんで、しっかりとした戦略と手順を学んで実践していけば、ズブの素人から始めても1年で独立というルートも普通に可能です。
もちろん、それらの戦略を学んだり、実際にブログなどのコンテンツを作成してアクセスが集まるまでには時間がかかりますので即金性は高くありません。
ただ、転売やトレンドなどの「自転車操業」と違い、情報商材アフィリエイトの場合は作業の「積み重ね」が効くので、作業をすればするほど、コンテンツを作れば作るほど、銀行口座の数字が爆発的なスピードで増えていきます。
「積み重ねが効く」ということは、積み重ねたコンテンツのひとつづつが永続的に機能していくわけですから、一過性の収益を得て終わりではなく、そこから継続的な収益が発生する仕組みを構築していくことが出来るという事です。
仮に同じ1年という時間を浪費するのであれば、目先の100万円を追い求めるより、永続的に毎月30万円を得られる手法に取り組む方が間違いなく有益じゃないかなと思います。
まあ即金性が高くないとは言っても、それは前述した初心者向け(とされてる)手法と比べたらの話であって、僕のやってる手順や方法論であれば、長くても1年あれば収益が発生しない方が難しいです。
僕としては、人生における今からの「たった1年」で、残りの長い人生から「労働」という首輪が外れるんであれば、頑張ってみる価値や動機としては十分すぎる理由になり得ると思いますけどね。
情報商材アフィリエイトは初期費用が必要
よくアフィリエイトをお勧めするブログなどで、メリットとして「初期費用がかかりません!」という主張をあなたも見かけた事があるかもしれませんが、すまんけど、あれは嘘です(笑)
いや、まあ正確には嘘ではないけど、結局「後々必要になる」というのが正しい解釈かもしれません。
実際のところ、冒頭の主張の様に「無料で実践できる」のは間違いないんですけど、「無料で稼げるか?」と言えばまあ無理でしょう。
というのも、僕が言う初期費用に該当するのは以下の2点です。
・サーバー代&独自ドメイン代
・紹介する商材代
はい、じゃあ何故この2つが必要なのかです。
■まずひとつ目の「サーバー代&独自ドメイン代」というものに関してです。
これはブログの運営費ですね。
ブログと言っても大きく分けて2種類あって、1つ目は「アメブロ」とか「はてな」とか「FC2」などの、文字通り無料で利用できる「無料ブログ」。
2つ目はサーバーを借りてそこにワードプレスというブログソフトを入れて運用する「有料ブログ」があります。
で、「稼ぐ為に」実践しようと思えば、基本的にはワードプレスしか選択肢はありません。
ブログというもんは、検索エンジン上からアクセスを集めるための「集客」という部分を担うわけですけど、基本的にアクセスがくるのは、人が何らかの検索キーワードを打ち込んで、そこに出てきた検索結果の1ページ目までに表示されてるブログだけです。
検索結果の2ページ目以降はまずアクセスは来ないと思ってください。
なので当然、検索結果の1ページ目にあなたのブログが表示されるのが望ましいんですけど、実は現在の検索エンジン業界の定説からすると、検索結果ページの上位表示に関しては、無料ブログよりもワードプレスの方が優遇されるようになっています。
これにはいくつか理由があるんですが、一番の理由としては、現在の検索エンジンを牛耳るGoogleが
「検索エンジンで上位表示したいならワードプレスがお勧めやで」
という趣旨の声明を公式に発表しているからですね。
他にもプログラミング等の技術的な知見からも様々な理屈がその理由として挙げられますけど、これはもう実際に何らかのキーワードを打ち込んでみて、そこに上位表示(検索結果の1ページ目に表示)されているブログなりサイトが、ほぼワードプレスだらけなのを見てもらえば分かるはずです。
要するに、無料ブログでは「上位表示が出来ない=アクセスがこない」という事です。
故に、無料ブログでは「実践は」タダで出来ても、稼げないって事です。
アクセスが来ないという事は、お客さんが来ないって事ですから当然ですよね。
なので「稼ぐ為に」情報商材アフィリエイトを実践するのであれば、その選択肢はサーバーと独自ドメインの費用を払ってワードプレスを運用するしかないのが現実的に見た結論です。
まあご大層に費用と言っても、月に1000円程度ですので、大げさに費用と呼ぶまでもない額なんですけどね^^;
月1000円の出費で破産するような人は、さすがにネットビジネスとか言ってる場合じゃなくて、副業でバイトなりした方がいいと思いますけど、普通に働いてる人であれば、月に一回ランチを我慢する程度の金額ですので問題なく出せる費用かなと思います。
■続いて、ふたつ目に必要な費用というのが「紹介(アフィリエイト)する商材代金」です。
ここは「報酬単価が高い」という情報商材アフィリエイトの最大のメリットが、そのままネックにもなり得る部分です。
というのも、今からめちゃめちゃ当たり前の事を言いますが、紹介(アフィリエイト)する情報商材は買う必要があります。
これは情報商材を紹介(アフィリエイト)する記事において、「この商材はお勧めです」というあなたの主張に、説得力やリアリティ、そして根拠や裏づけを提示していく際に中身を知る必要があるからです。
普通に考えて、知り合いに「食べた事のないラーメン屋さん」をお勧めしませんよね?
「読んだ事のない本」もお勧めしませんよね?
情報商材も一緒です。
「情報商材アフィリエイトをしたいけど商材を買うお金がありません」
というご相談もたまに頂くんですけど、
「じゃあ何を売るんですか?」
という事になるんですよね。
基本的に買わなければ中身が分からないモノ(情報商材)って紹介しようがなくないですか??
・「どんな所がお勧めなのか」
・「どういった点が優れているのか」
・「それを手にしたら買い手にどんなメリットがあるのか」
ここらへんが分からなければ、アフィリエイトしたい情報商材を紹介する文章の書きようがないんですよね結局。
「いや、あんた明らかに買ってないよね(笑)」
っていう、明らかに購入してないのに紹介(アフィリエイト)しているアフィリエイターもいるにはいますけど、初心者の人がそれをやってもまず成約は出来ないと思っててください。
それはやっぱり、購入した情報商材を実践はせずとも、せめて中身くらいは読んでいないと、紹介記事での文章に「説得力」とか「リアリティ」が出ないからです。
例えば、長嶋監督ばりに青髭全開のおじさんから脱毛クリームをお勧めされたり、スチールウールみたいな髪の毛パッサパサの女性にヘアトリートメントをお勧めされても、大半の人は
「いやいやいや(笑)」
という反応になるはずです。
それは上記のご両名がお勧めしてくる、「脱毛クリーム」や「トリートメント」への効果に説得力や信憑性が感じられないからですね。
では、あなたがお勧めしたい商品(情報商材)に、説得力や信憑性を見込み客に感じさせるにはどうしたら良いか。
それはやはり実際にあなたが直接その情報商材を手に取ってみて、その目を通してそこに書かれている情報を見て確認する事です。
あなたがそれを手にして目を通したり、実際にノウハウに沿って実践してみたり、という「体験」というものは、確実にその文章への説得力や信憑性に繋がります。
一応それなりに知識が付いてくれば実際に買わなくてもそれなりの紹介文章は書けるようにはなると思いますし、実際にそうした事をしているアフィリエイターもいます。
現に僕自身も、トレンドアフィリとかは全く実践する気もなければ、お勧めする気もないんですが、やろうと思えばそこら辺の
「初心者さんは、まずトレンドから取り組んで実績を付けるのがお勧めです!」
とか言って、トレンドアフィリの情報商材を売り込んでる下手なアフィエイターよりも、トレンドの教材で売り上げを叩き出せる自信はあります(笑)
ただ、これは僕の知識とか経験を前提にした話ですので、前述したように、初心者の人は知識もなければ、それを魅力的に見せる文章も書けないのが前提ですので、買わずに成約を取ろうとするのはまず無理です。
故に、初心者の人であれば紹介する商材は買う必要が出てきます。
ただ、これはアフィリエイトを実践していく上で必要になってくる、ノウハウやツール等などを購入する事で「アフィリエイトする為に購入する」という事は避けられます。
例えばワードプレスの見栄えや、アクセスアップの為に使用する「テンプレート」と呼ばれるツールがありますが、これはあなたが使用していく必要があるものを、「そのままアフィリエイトしていける」という事です。
特に僕がやってるような「稼ぐ系」のジャンルだと、「稼いだ実績の心配」をする初心者の人は多くいますが、テンプレートを売るのに稼いだ実績もクソも関係なくて、「テンプレートを持ってるか・持ってないか」だけの話ですからね。
他にもワードプレス運営に必要な「サーバー」や「ドメイン」もアフィリエイト出来ますが、これも稼いだ実績は関係なく単に「契約してるか・してないか」だけの話です。
このように実践に際して必要なもの(あなたが使用しているモノ)からアフィリエイトしていく事で、そのコストというものも最小限に抑えることが出来るので、ここも大げさな出費と言うほどではないんです。
情報商材アフィリエイト初心者さんからの、よくある質問とその回答
僕自身は、アフィリエイトに関しては初心者の頃に情報商材アフィリエイトの世界に飛び込んでずーっと情報商材畑で活動しています。
それは単純に、僕がこのビジネスを知るきっかけになったアフィリエイターの人がお勧めしていたのが「情報商材アフィリエイト」だったわけで、スーパー情報弱者だったピュアな僕はそのまま何も考えずに飛び込んだだけです(笑)
ただ、世間的に「アフィカス」などの言葉があるように、あまり評判がよくないビジネスな上に、「初心者には難しい」という風潮も相まって、情報商材アフィリエイトを始める事に不安を感じている初心者の人も多いようです。
僕も一応この世界に身を置いてそれなりに長いので、みんなが不安に思っている事も経験してますし、そこら辺をちょっとお話していこうかと。
よく頂く質問で多いのが主に以下の2点です。
・「実績がないと稼げないんじゃないですか?」
・「ライバルが多くて飽和してるんじゃないですか?」
この2つに関して、僕の自論をシェアしておきます。
情報商材アフィリエイト初心者は「実績がないと稼げないのか?」
これに関しては確固たる結論は出ていて、
「実績はなくても稼げます」
ということです。
この理由としては、ちょっと綺麗事抜きの話しをすると、稼ぐために重要なポイントは「実績を提示すること」ではなくて、「商品を欲しがらせる事」だからです。
例えば僕がやってる「稼ぐ系」のジャンルの話になりますけど、どうも、この手の質問をしてくる初心者の人のメッセージを深読みしてみると、
「稼いだ事のない自分なんかが、稼ぐ為の情報商材を売って良いものなのか、、、」
という心情が見え隠れしてるように感じます。
ん~、なんでしょう、罪悪感みたいな?
そうした心情の解決策としては、前述したように稼ぐ事に関係ない「テンプレートなどのツールを売っていく」というのがひとつのセオリーになります。
ただ、個人的には稼いでいない段階でも「稼ぐ為のノウハウ」みたいなのを売っても全然問題ないと思ってます。
多分そういった罪悪感みたいなもんは、「売り込み」っていう言葉が引っ掛かるのであって、「紹介」って言葉に代えて考えてみるとどうでしょうか。
例えば僕はめちゃくちゃ字が汚いんですけど、「1週間で見違える!10個のコツであなたも美文字男子への道」みたいな本を読んで、タメになったと思ったとします。
この本、誰かに紹介したら僕は詐欺師ですか?笑
普通に考えて、そんなことはないはずです。
結局のところ、「稼ぐ系の情報商材」を紹介してる人って、「僕(私)はこの情報商材でこれだけ稼げました」って感じで実績の画像をズラーっと並べてますけど、あれは紹介する理由のひとつってだけの話です。
要は紹介する建前として「僕(私)はこの情報商材でこれだけ稼げたから」という理由付けをしているだけなんです。
でも前述したように、それは紹介する理由付けのひとつに過ぎませんので、実績がなければ「どれだけ稼げたか」という論点でなく、他の理由付けを論点として、その理由を論理立てて説明してばいいだけの話です。
例えばさっきの「美文字ノウハウ本」で言えば、僕は字が汚いままですが、「日常でこの本に書かれていたポイントを意識する事で、今までよりは字が綺麗になりそう」という理由でも紹介できるわけです。
この理由って、実績がなくても出来そうじゃないですか?
情報商材アフィリエイトも全く同じで、「実績」というものは所詮、推奨理由のひとつに過ぎませんので、それが無いのであれば、他の推奨理由を採用していけばいいだけの単純な話なんです。
よって、情報商材アフィエイトには「実績」は必ずしも必要な要素ではなく、実際に実績が出れば、実績という要素も使っていけば良いくらいのもんです。
なんにせよ、今現段階で「実績」が無いことを嘆いた所で、実績が出来るわけじゃないので、そんな事に時間を使うくらいなら、記事のひとつでも書いた方がよほど有益な時間の使い方だと思いますよ。
情報商材アフィリエイトはライバルが多くて飽和してるんじゃないですか?
こうした質問の意味する「飽和」という定義が、質問してくれる人によってニュアンスが異なるんですけど、その定義が「今から始めたって稼げない」という意味であれば、それはどうかと思いますよ。
というのも、僕個人としてはどんなビジネスに取り組むにせよ、今から始める初心者の人であれば、ライバルが多い市場を選んだ方が成果は出しやすいと思っているからです。
ライバルの多さを不安視する初心者の人は
「後発組の自分なんかじゃ先行者ライバル達には勝てない、、、」
みたいな思い込みがあると感じるんですけど、まず優先すべき論点は「勝てる勝てない」じゃないんですよね。
ライバルが多いという事はそれだけ「稼げるから」ライバルが多いのであって、そこで結果を出しているライバルがいるのであれば、それは同時に「成功の見本がある」、もしくは「成功のノウハウが確立されている」ということを意味します。
この場合、シンプルに「成果が出ると既に分かりきっている方法を、淡々と模倣する」ことで、初心者でも間違いなくそれなりの成果を出せると言ってるんです。
だって「模倣」しているそれは、成果が出ると分かりきってる方法なんですから。
反対に、ライバルがいないという事は、成功の事例も失敗の事例も文字通り「ゼロ」なわけですから、参考に出来る事例がないので、一から全て自分で試行錯誤して取り組んでいく必要があります。
これは数学の「デカルトの符号法則」や「ニュートンの定理」などの法則を、何もない所から生み出すのと同じくらいの難易度って捉えてもらっていいです。
(ちなみに僕は上記の法則の中身は全く知らんです。笑)
素人がそんな小難しそうな定理を編み出せると思いますか?
「ゼロからイチ」を生み出すのは天才の仕事で、僕ら凡人は生み出された「イチ」を上手く利用させてもらって稼いでいくのが合理的です。
同じ42.195kmを走るなら、ルートもゴール地点も分からないマラソンよりは、ちゃんとルートとゴール地点が判明しているマラソンの方が、どう考えても完走できる確率は高くなりそうじゃないですか?
少なくとも初心者の人であれば、参考になる情報が何もない所で試行錯誤するよりは、成功者の模倣をした方が間違いなく成果が出る可能性が高くなるのは理解出来るはずです。
その上で、ライバルの多さが気になるのであれば、そのライバルをあなたが追い抜けばいいだけの話です。
そこは「文章力」とか「集客力」とかのスキル勝負になってくるんで、「スキルを身に付ける努力」が前提になりますけどね。
まあ、「スキルを身に付ける努力が嫌」って人は、他に稼げるノウハウを見つける努力をしてください(笑)
何にせよ、ライバルの多さは過敏に気にする必要はないという結論です。
情報商材アフィリエイトの実践方法と手順
ここまでに、情報商材アフィリエイトを始めるにあたっての予備知識をお伝えしてきたわけですが、ここからは実際にやるべき手順を詳しく解説していきます。
まずその実践手順となるのが以下4つのステップです。
1.発信するテーマや売る商品を決める
2.ブログの作成と設定をする
3.商品のレビュー記事や特典を作成する
4.集客の記事を作成する
その上で、各ステップの詳細を見てみましょう。
1.発信するテーマや売る商品を決める
はじめのステップである「テーマや商品の選定」というものですが、ここを外すと、全く稼げない自体にも陥ります。
発信するテーマと商品に関して共通して言えることは
「あなた自身が発信したいテーマや売りたい商品が、イコールして稼げるとは限らない」
という事実です。
これは分かりやすく言えば「需要と供給」です。
根本的に、そのジャンルの情報や商品を求めている人がいないのであれば、それはやはり稼ぎにくい結果になります。
じゃあ「成約率」を高めやすく、「需要のあるジャンル」とは具体的に一体どんなものか?
それは欲求レベルの高い以下3つのジャンルが鉄板ですね。
・お金を稼ぐジャンル
・性にまつわるジャンル
・コンプレックスにまるわるジャンル
この3つは、圧倒的に「需要のあるジャンル」ですし、欲求レベルが高いので、成約率も高い傾向にあります。
上記のジャンルの中で、一口に「お金を稼ぐジャンル」というものだけを切り取ってみても、
・アフィリエイトで稼ぐ
・せどり転売で稼ぐ
・投資で稼ぐ
・ギャンブル(パチンコ、競馬など)で稼ぐ
など、ジャンルを細分化していく事も出来るので、継続して学びと実践をしていくという前提で言えば、「あなたが興味を持てるジャンル」でやっていくと良いです。
結局の所、「稼げそうだから」というだけの理由で、さして興味のないジャンルに取り組んだ所で、その取り組みをある程度「継続」出来なければ情報発信では稼げないからです。
まあ、今現在で何の知識も興味もないという段階であれば、「アフィリエイトで稼ぐ」というジャンルを選んでおくと良いです。
まず実践しながら情報発信が出来るという点で「合理的」ですし、「モノを売る」というスキルを身に付けてしまえば、それが「稼ぐ系」の商材でなくても売る事が出来るからです。
要は、ネットビジネスをやっていく上では後々いくらでも潰しが効く「汎用性が高いスキル」を身に付ける事が出来るという理由からです。
商品選定に関しては以下3つの基準で判断してください。
・アフィリエイト報酬
・セールスレターの成約率
・長期的に売っていけるか
まず「アフィリエイト報酬」に関してですが、この記事の冒頭でも説明した通り、初心者の人が収益を上げる「即効性」のある要素が報酬単価です。
ぶっちゃけて言えば「売る労力」=「読み手を行動させる労力」というものは、値段が安くても高くても大幅に変わるものではないんですよね。
無料のものを紹介しても、動かない人は本当に動きませんから、その前提で言えば同じ説得する労力を使うのであれば、より多くの収益が見込める事に費やす方が建設的なのは言うまでも無いですよね。
次に「セールスレターの成約率」ですが、フラットな見込み客に対して「売れるか否か」の視点ではここが最重要です。
例えば、あなたの記事を読んで、あなたに好意的な意識を持った読者さん(=あなたのファン)だと
「○○さんの紹介したモノは全て買います」
みたいな前のめりな姿勢であなたの情報を受け取ってくれますので、多少セールスレターの出来が悪くても商品は買ってくれます。
ですが、まだあなたのファンではない人(フラットな見込み客)が興味本位でセールスレターにアクセスした場合だとそうはいきません。
その場合は結局は、セールスレターの完成度によって「購入するか否か」の意思決定がなされるわけです。
ここらへんはブログやメルマガでの、セールスレターへの導線によってある程度コントロール出来る部分でもありますが、やはりその導線の最終地点であるセールスレターの完成度は高いにこした事はないわけです。
従って、見込み客のあなたへの共感度はある程度コントロール出来るとは言え、最終的な収益を高める為にはセールスレターの成約率が高い商材を扱う必要があるんです。
最後の「長期的に売っていけそうか」という要素は、単純に労力の問題です。
例えば流行り廃りのある商材を売る場合、文字通りその流行が廃れてくれば商材としての需要は落ちるわけですから、当然その商材は売れにくくなってきます。
そうした、一時的なキャッシュしかならない商材に売る労力をかけるよりは、一度かけた労力がずっとキャッシュを生む仕組みを作る方がまあ長い目線で見れば楽ですよね。
もちろん、短期的な需要のある商材を扱うのも良いんですが、少なくとも一番はじめに売る商材ではないということですね。
ですので、はじめに売る商材はある程度「売れ行きの確約されている」ロングセラーの商材とか、流行り廃りのない王道のものを扱う事をおすすめしておきます。
2.ブログの作成と設定をする
ステップ1で、ある程度どんなジャンルで情報発信して、どんな商品を売って行くかを決めたら、続いては情報を発信していく媒体である「ブログ」を作成していきます。
ブログについては先述したとおり、基本的には独自ドメインを取得して、「ワードプレス」で作成していきます。
無料ブログサービスは「突然のブログ削除」というリスクがありますし、なにより振り分けられるドメインによっては全くインデックスされない(検索結果に表示されない)という事もあるので、結構「運」の要素も絡んできたりするので、安定性というものが無いからです。
インデックスされないドメインで、100記事とか書いてもめっちゃ時間と労力の無駄じゃないですか。
だってアクセスこないんですよ(笑)
まれに、無料に拘るあまり、当たりのドメインを引くまでに延々と無料ブログを作成しては削除してを繰り返してる人もいるんですけど、そんなことに「時間」と「労力」を使うなら1000円ほどの費用で、さっさとワードプレスを構築した方が明らかに効率が良いと思うんですけどね、、、
言うまでもなく価値としては
時間>>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>>お金
なんですから。
僕が見てきた経験上、稼げない人はそういうどうでも良い部分に時間と労力を使ってるから、いつまで経っても稼げないんです。
ですので、ブログ作成の前提としては、
1.独自ドメインの取得
2.サーバーの契約
3.ワードプレスのインストール
こうした流れになります。
ワードプレスでブログを立ち上げたら、ブログ自体のタイトルや、ヘッダーバナーなども必要に応じて用意していきましょう。
後は細かな設定としては、セキュリティのためのプラグイン(ワードプレスの機能拡張ソフトみたいなもん)や、記事投稿時に使用する文字装飾のプラグインなども必要に応じてインストールして有効化してください。
ワードプレスの各種設定が終わったら、まず投稿していくコンテンツは「プロフィール記事」になります。
特に情報商材のアフィリエイトだと、「誰が情報を発信しているか」という部分が結構重要なウェイトを占めるからです。
ここら辺は、見込み客が「この人が言うことなら信用して買おう」という購買行動に影響するもので、マーケティング的にいうと「感情的価値」に訴求するポイントになります。
この「感情的価値」というものはバカに出来ない要素で、あなたが今読んでいるこの記事のような「読者の役に立つ情報(この記事が役に立ってなかったらごめん。笑)」というものは「機能的価値」と呼ばれる要素に分類されますが、こうしたノウハウ系の情報というものは、ぶっちゃけ誰が書いても同じうような情報に行き尽きます。
なので、「機能的価値」だけでは他の情報発信者と差別化が出来ず、見込み客が別にあなたから買わなければならない理由には繋がらないんです。
だからこそ、役立つ情報を与えた上で、「その役立つ情報を誰が言ってるのか」という「感情的価値」が大事になってくるんです。
で、プロフィールというものが、その「感情的価値」に該当するものになってくるという話に戻ってくるわけですが、プロフィールが担う役割や目的というものは
「読者からの共感や尊敬を獲得すること」
になります。
ひと言で言えば、「理念を語ること」が手っ取り早くその両方を獲得出来るプロフィールの書き方になっていきます。
そしてその理念というものは、プロフィールに書いて終わりではなくて、今後作成していく全ての記事に反映していくことが重要になってきます。
ですので、今後の発信していく情報の「基点」や「軸」となるプロフィールの記事は、一番初めに書いて行くことになります。
ここは多少時間をかけてでも良いので、しっかりと読者の「共感」と「尊敬」を獲得出来るものを作成しましょう。
3.商品のレビュー記事や特典を作成する
プロフィールに続いて作成するコンテンツは「商品のレビュー記事」です。
いわゆる「キャッシュポイント」になるコンテンツですね。
キャッシュポイントとなる記事は、実際に成約できれば収益が発生する記事のことを指します。
なぜキャッシュポイントを先に作成するかというと、
キャッシュポイントがなければ稼げる可能性がゼロだから
という極シンプルな理由です。
キャッシュポイントを作らないまま、いくら集客してきても、売るもんが無ければ収益が発生するわけないのは小学生でも分かる話ですよね。
アフィリエイトでブログを作成して運営していく上で、その目的は綺麗事を抜きにして「お金を稼ぐこと」です。
なので、稼げない媒体を運営していても意味はないんです。
で、前述したようにキャッシュポイントがなければ、いつまで経っても収益は発生しないんですから先にキャッシュポイントを作りましょうね、という極当たり前な理屈です。
レビュー記事の書き方については、各アフィリエイターそれぞれの書き方があるんですけど、初心者の人はおおよそ次のような構成に沿って書いて行けば大きく外すことなく見込み客の購買意欲を刺激するレビューになって行きます。
1.前置き
2.実際の商材の内容のレビュー
3.作業手順、マニュアル内容の説明
4.商材のメリットとデメリットについて
5.レビューのまとめと特典の前振り
6.特典の説明
7.注文方法の説明
この構成と実際のアフィリエイターさんのレビュー記事を見比べて見ると、大体こんな感じの構成でレビュー記事を書いているアフィリエイターさんが多いことが分かるはずです。
少なくとも、何の知識のない初心者の人が書きたいままに書いたレビュー記事よりは、こちらの構成に沿って書いたレビュー記事の方が明らかに反応は上がるはずです。
そして、そのキャッシュポイントとなる「レビュー記事」ですが、初心者が情報商材を売るにあたっては、「特典」がないとまず売れません。
厳しいようですがこれが現実です。
僕なんかもありがたいことに、紹介してない商材とかでも
「枝井さんから商材を買いたいのでアフィリンクを送ってください」
と、メッセージを頂くことがありますので、理屈的には特典が無くても情報商材は売れることもありますが、初心者の人はまずそんな事は無理だと思っておいて下さい。
なので、アフィリエイトする情報商材に合わせた特典も、この段階で作成していきます。
多くの初心者の人だと
「特典なんか初心者の私には作れないよ、、、」
と尻込みする気持ちも分かるんですけど、これは現実的に考えてみると
「じゃあいつになったら作れるんですか?」
ということになってしまうんですよね。
・知識が付いたら特典が作れるのか?
・100記事くらい書いたら記事が作れるのか?
・商材が1件でも売れて実績が付けば特典が作れるのか?
初心者という枠に明確な境界線というものはないんですけど、少なくとも上記3つの例を待ってた所で、特典が作れるようになるなんて可能性はゼロです。
なので、特典が作れないことを悩んだところで問題が解決するわけじゃないんで、そこを悩むのは時間の無駄です。
この段階で今すぐに作るんです。
とは言え、情報商材に付ける特典というものは、ほぼ鉄板のパターンは決まっているので、そう難しく考える必要はなく、そのポイントは以下の2点です。
・教材の弱点を補強するもの
・教材の効果をさらに高めるもの
この2つのポイントのどちらかを踏まえた特典であれば、大きく外すことはありません。
特典作成に関しては以下の記事にも詳しく書いてますので、こちらも参考にして下さい。
>>アフィリエイト初心者でも実績ゼロから価値のある特典を作る方法
4.集客の記事を作成する
上記までで、ひとまずの「収益が発生する仕組み」が出来上がれば、あとはそこにアクセスを流し込んでいくだけです。
そこで、集客用の記事を作成していくわけですが、原則としてブログに投稿していく記事は、その全てが集客出来る可能性を秘めています。
先で作成したキャッシュポイントとなる「レビュー記事」も、アフィエイトする商材名で検索に引っ掛かれば、もちろんそこから直接アクセスが入ってくることになりますしね。
上記は「コピーライティングアフィリエイトプログラム」という教材名単体のキーワードでの検索結果で、僕のレビュー記事が241000件の検索結果の中で一番上に位表示されています。
これは「意図的に上位表示されるような記事の書き方」をして、その結果、目論見通りに上位表示させることが出来てるのですが、教材名単体で一番目に表示されているということは
「教材名を知っていて興味のある人」
のアクセスがガシガシ入ってくるわけで、当然のように上記教材は未だにコンスタントに売れていってます。
故に、キャッシュポイントとなるレビュー記事自体で検索エンジンからアクセスを集めることが出来れば、それにこした事はありません。
ただ、教材名単体というのは、それだけ美味しいキーワードなので上位表示を狙っているライバルも当然多くなってきます。
なので、教材名単体で上位表示させるには、それなりの経験やスキルが必要になってくるんで、まずは、集客してきやすい「キーワード」を使って記事を書き、その記事からアクセスの最終的なゴール地点となるキャッシュポイントの記事へと、アクセスを誘導していくのが基本になります。
その上で、ブログ上に投稿していく集客記事の性質は大きく分けて以下の2つに分類されます。
・アフィリエイトする商材に関する教育記事
・集客のみに特化した記事
この2つが、初心者の人でも無理なく集客できて、キャッシュポイントとなるレビュー記事への誘導を自然に行える記事構成になります。
1つ目の「アフィリエイトする商材に関する教育記事」というのは、アクセスしてきた見込み客が、最終的にあなたがアフィリエイトしている商材を購入するに至るまでに、その魅力や、その方法をやるべき理由や、その辺りの知識等を提供する記事です。
よくあるのは
「アフィリエイトとは?」
「ワードプレスの作り方とは」
「メルマガのメリットとは?」
みたいなやつです。
例えば、僕なんかは理想の未来を手に入れるための手法には「情報商材アフィリエイト」をお勧めしているんですが、そう考えると、今あなたが読んでいるこの記事が、まさに「教育記事」に該当します。
ただ、こうした教育系記事というものは、そこに使われるキーワードは「ビッグキーワード」と呼ばれる、検索需要の多いキーワードが多くなる傾向になるんで、ライバルも多くなります。
なので、集客も狙いつつも、しっかりとあなたがアフィリエイトする商材に関する魅力を伝えられるような記事を作成していきましょう。
2つ目の「集客のみに特化した記事」というのは、集客に特化したキーワードを使った記事のことです。
「集客に特化したキーワードって何ぞや?」
って話になるんですけど、
・検索ボリュームがある
・尚且つライバルは少ない
上記2つの条件を満たすキーワードを使用した記事になります。
1つ目の教育記事というものは、検索ボリュームがあるから上位表示出来れば大量のアクセスが期待出来るものの、それに比例してライバルも多いというのが特徴です。
なので、初心者の人がブログを開設したばかりで、教育系のキーワードで上位表示させるのは難しい傾向にあります。
もちろん、その記事単体のSEO的強さじゃなくて、ブログ全体のSEOパワーによっても、その検索結果は変わってくるんですが、ひとまず初心者の段階ではブログにもコンテンツが充実してないと考えられるので、ブログ全体の集客力も期待出来ないと言えます。
だからこそ、今後のブログを集客に強くするために、集客力のある単体記事を積み重ねて、ブログ全体の集客力を上げて行く必要があるのです。
で、先で上げた
・検索ボリュームがある
・尚且つライバルは少ない
この2つの条件を満たすものの一例としては「新着商材のレビュー記事」や「新着無料オファーの記事」というものが挙げられます。
新しい商材や案件というものは、「多くの人が興味を示すから検索需要がある」、新しいが故に、当然ながら検索エンジンにその情報があるわけないんで「ライバルもいない」から、初心者でも上位表示出来る確率は高くなるという理屈ですね。
これは結構やっているアフィリエイターさんも多いので、参考にしてみるといいです。
僕が以前運営していた複数のメディアでもやってた戦略です。
これは小さいアクセスを拾っていけますし、ぶっちゃけ稼げます。
こうした集客記事で拾った小さいアクセスを、教育記事に誘導し、教育記事から最終的にはレビュー記事へと誘導するのが成約率を高める鉄板の方法です。
【集客記事→教育記事→レビュー記事】
アクセスの経路をこの様な流れに構成することで、ブログ単体でも売り上げがポツポツと出てきます。
仮に1つの集客記事が1件のアクセスを獲得出来るとして、それを100記事ブログに投稿すれば、ブログ全体では100アクセスになるんですが、情報商材アフィリエイトにおいては1日に100アクセスもあれば十分に収益は発生します。
アフィリエイト報酬が1万円のキャッシュポイントを用意すれば、成約率1%でも1日に1万円稼げるので、1ヶ月約30万前後は稼げる計算になります。
これが成約率が2%になれば、単純計算で月収60万になります。
もちろん成約率を高めるだけが収益を上げる方法ではなく、アクセス数を上げても収益はあがりますし、キャッシュポイントの数を増やしても収益は上がりますし、単純に高単価の報酬のキャッシュポイントに変えるだけでも収益はあがります。
方法論は1つだけではないので、1つの要素に固執する必要はなにもないんで、自分が興味を持てそうな要素や、楽しいなと感じる要素を伸ばすことで、収益を上げる方法はいくらでもあるということです。
なんにせよ、まずは1つ目のキャッシュポイントを用意し、稼げる仕組み作りをするのが最優先になりますので、是非、アクセス誘導の経路を作り上げてください。
メルマガを活用し、より大きな収益と自動化を目指す
ここまでで、情報商材アフィリエイトにおいての、ブログ単体で収益を出す方法の解説を行ってきました。
これまでのステップで構築してきた「ブログ」に組み合わせることで、さらに収益性を増加させることが出来る媒体があります。
それが「メルマガ」です。
メルマガ最大のメリットは「自動化」にあります。
というのも、メルマガには「ステップメール」という機能が備わっているからです。
ステップメールとは、メルマガに読者登録されると、予め設定したメールを自動で配信できる仕組みのことです。
・1日目のメール
・2日目のメール
・3日目のメール
・4日目のメール
・5日目のメール
・6日目のメール
・セールスのメール
というように、こちら側で配信するメールの順序を設定できます。
このステップメールの良いところは、自動化ができるので、メルマガリスト(メールアドレス)さえ集めれば勝手にセールスがかかるということです。
「朝起きたら17万円の売り上げが出ていました!」
「韓国に旅行に行ってた3日間で127万円収益が発生していました!」
みたいな、この業界でよく言われるこんな感じの文言は、全てステップメールの仕組みによるものがほとんどです。
確かにブログ単体でも、しっかりと誘導経路を構築していれば、ある程度は自動で売れて行くことは出来るんですが、結局は「読者が該当する誘導先のリンクをクリックする」、というアクション待ちなのです。
ただ、ステップメールにおいては、「こちらからメールを送る(自動で)」というアクションが取れるので、相手のアクションを待つよりは、こちらの情報を読んでもらえる可能性はあがるんですね。
故に、より精度の高い成約率を自動で出したいのであれば、情報発信の媒体としてメルマガの導入も必須です。
メルマガを取り入れるには「メルマガ配信スタンド」を契約する必要がありますが、当然、ステップメールの機能があるスタンドを選びましょう。
初心者の人がまずはじめに契約するのであれば、「アスメル」がお勧めですね。
何やかんや、一番安いんで(笑)
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
>>初心者の人にまず「アスメル」をお勧めする理由
情報商材アフィリエイトにおいてのNG行動
上記までで、いくばくかの「コツ」みたいなものをお伝えしてきたんですけど、ここでは逆に「やっていはいけないこと」について、代表的な2つのNG行動について語ってみたいと思います。
ここで言う「やってはいけないこと」というのはイコールして「稼げない」に繋がることなんで、よく意識しておいてください。
初心者のままでいる&初心者のまま稼ごうとする
お問い合わせとかで
「初心者の自分でも稼げるでしょうか?」
という質問を頂くことが多いんですけど、それについて今からめちゃくちゃ当たり前の事を言います。
「アフィリエイトは初心者では稼げません」
これは別にアフィリエイトに限ったことじゃないんですけど、初心者が何かを成し遂げることは世の中にはありません。
仮に何か結果が出るとしたら、それは単に「運」が良かっただけです。
僕はどちらかと言えば現実主義者なんで、僕に共感したり興味を持ってくれている人に対してアフィリエイトを教える時は、「運」という要素は徹底的に排除したものを教えています。
というのも、アフィリエイトという割と新し目のビジネスモデルも、その成功法則は既に確立されているわけですから、わざわざ「運」に左右される方法に時間や労力を使うよりも、成功法則に沿って実践した方が結果が出る確率としては高くなるからです。
その上で、知識や経験が備わってくれば、その「運」というものの確率自体も上げることは出来るんですけどね。
なんにせよ、「運」に頼らないと結果が出ないことに固執するよりは、「いち早く初心者のままでいることを脱する事」を考えた方が間違いなく結果は出ます。
今稼いでいる人は、なぜ稼げるようになったかと言えば、「初心者じゃなくなったから」です。
実際、稼いでいる人を見てみたら初心者じゃないですよね。
少なくとも、初心者には見えないはずです。
この「初心者には見えない」という部分もめちゃくちゃ重要で、初心者の人が成果を上げようとするならば、
「初心者っぽさを出さない」
という要素は徹底してください。
例えば極端な例ですが
「私は初心者ですが、アフィリエイトを勉強して実践中です!私と一緒に自由を目指しましょう!」
っていうのと、
「僕はこれまで7年ほどアフィリエイトで飯を食べてきて、累計だと一応1億近くの収益があります。あなたがエゴイストライフを目指すならお手伝いしますよー」
この両者だと、どちらに教えを請いたいと思いますか?
お金を払って教えを請うならどちらに払いますか?
っていうことなんですよ。
結局この辺りは「イメージ」の問題で、見込み客は
「より自分が結果を出せるには何を選択するべきか?」
という思考が必ずあるんで、その結果を出せるイメージが沸く方を選択するわけです。
なので、初心者っぽい振る舞いというのは、結果的に見込み客の選択肢から除外される確率が高くなっていくという理屈です。
もちろんこの辺は、「親近感を持ってもらって信頼を獲得しましょう!」とか言ってる教材とかもあるんですけど、親近感を持ってもらう要素に、あえて「初心者というブランディング」を使って情報発信するのは、メリットよりもデメリットの方が大きくなりますね。
だって、その親近感を沸いてくれる人よりも、
「あ、この人は初心者なのね」
って離れて行く人の方が圧倒的に多いんですから。
初心者の人が、あえて見込み客の数を絞るようなことを最初からやってたら、いつまで経っても稼げないのが現実です。
なので、
・初心者のままでいること
・初心者のままで稼ごうとすること
この2つは情報商材アフィリエイトを行う上では基本的にNG行動になります。
売れない商材をアフィリエイトしている
これも初心者の人がやりがちなんですが、売れない商材をアフィリエイトしても待っているのは「売れない」現実です。
だって売れない商材というのは「誰も求めていないから」売れないわけであって、普通に考えて、欲しいと思う人がいなければ売れる可能性は低いじゃないですか。
この辺りもシンプルに「確率」の問題で、多くの人が欲しいと思っている商品を扱った方が売れる確率は高くなるに決まってるんです。
ひとまず、「見込み客が認知していない商品を欲しがらせる」というスキルの話は置いておいて、単純に欲しいと思っている人の分母が多い方が、売りやすいという話です。
例えば僕は「Y氏の隣人」という漫画が好きなんですけど、仮にアフィリエイトするならば、「Y氏の隣人」とかいうマイナーな漫画よりも、「ワンピース」とか「鬼滅の刃」とかのメジャーな漫画を扱った方が売れる確率が高くなるのは、なんとなくイメージできるはずです。
情報商材でも同じことで、誰にも知られていなくて、誰にも求められていない商材よりも、知名度があって、みんなが持っているような商材の方が間違いなく売れやすいです。
要するに、初心者の人が「これはめっちゃ良い商材だ!」って思ってアフィリエイトしるとしても、
「その商材が他の人にも求められているとは限らないよ」
という話です。
自分が売りたい商材にいつまでも固執して、いつまで経っても稼げなくて、その結果、挫折して辞めて行く。
というのも初心者の人がやりがちなNG行動のひとつなんで、この辺りも頭の片隅に入れておいてください。
もちろん先で挙げた、「認知されていない商品をほしがらせる」ということも、言葉や労力を重ねていけば可能なんですが、それは知識や経験などのスキルが少なからず必要になってきます。
初心者のうちから、あえてそうした茨の道に進むのも止めはしませんが、時間的なコスパは悪いんで、まずは売れやすい商材を売って経験値を積むことをお勧めしときます。
その上で、自分が心から世に広めたい商材や、どうしても紹介したい商材などがあれば、その後に好きなだけやればいい話ですから。
情報商材アフィリエイトの解説まとめ
以上が、初心者が情報商材アフィリエイトで月収100万円稼ぐまでのロードマップです。
結構つらつらと書いてきましたけど、やるべきことは以下の3つです。
1.ブログを開設して「プロフィール」と「キャッシュポイント(レビュー記事)」を書く。
2.アフィリエイトする商材に付ける特典を作成する
3.ブログにアクセスを流し込む
これに「自動化」の流れを汲むのであれば、「メルマガ」を導入する。
言ってしまえば、やることはマジでこれだけです。
より収益を増やしたいのであれば、
・キャッシュポイント(扱う商材)を増やす
・アクセスを増やす
・ブログ自体をさらに増やす
この3つです。
この行程の中でも細分化させれば細かく拘っていくべき部分もありますけど、情報商材アフィリエイトで稼いで行くにあたっての、おおまかなフレームワークとしては本当にこれだけです。
人によって言ってる事とか拘っている部分なんかは違うこともありますけど、抽象度をあげると、稼いでいる人がやっていることは間違いなくこのプロセスに行きつきます。
是非、このロードマップを参考にして取り組んでみてください。
情報商材アフィリエイトで、より早く、より確実に成果を出したいというのであれば、「The Egoist Strategy」という、僕のコンサル付きの独自教材に目を通してみてください。
僕が拘っている部分などを細分化して「綺麗事抜き」で稼いでもらう事を目的に、各ノウハウを解説している教材になります。
こちらの教材はメールサポートや文章の添削などもお付けしてますので買うなら早めの参加をお勧めしておきます。
>>「The Egoist Strategy」の詳細はこちら
それでは枝井でした^^