エゴイスト的思考

僕らの自由を妨害する諸悪の根源は?

枝井です。
 
なぜ僕たちは辛い労働を強いられるのか。

なぜ僕たちは搾取され、安い給料で使い捨てられるのか。
 
今回は「自己中心的な生き方」というものについて、ちょっと語ってみようと思います。

僕は

人は本来、「好きな選択肢を選べる生き方」という権利を持っている。

という事を、割りとガチ目に考えている人間です。

僕自身もそうだし、あなたもそうだし、誰もがそう生きる権利があると思ってます。

※もちろん、権利は自ら掴みにいかないと得られないのは言うまでもないですが。

しかし、僕は小さい頃からうっすらと、

「何らかの見えない力が、僕らの意思を妨害したり奪ったりしている」

というような漠然とした気持ちを持っていました。

僕らにそれを気付かれてはいけないと思っている誰かが、情報を操作しているんじゃねーの?みたいな。

そして、「それ」は早ければ小学生のうちから始まります。

中学、高校と進むにつれてどんどん現実化していきます。

あなたもそんな違和感を感じていませんでしたか?

「今、勉強してる事って何の役に立つんだろう?」

「なぜ、授業中寝ると怒られるのだろう?」

「なぜ、将来に活かすつもりのない宿題をしなきゃいけないんだろう?」

まるで一つの方角へ向けて、感情の根源さえも操作され、全員で縦一列になって運ばれていっているような、、、

そんな悪寒をずっと感じていました。

僕たちは教育の中で、一方向への価値観や考えを刷り込まれていきます。

違和感を感じなくなるまで、じっくりと、ゆっくりと、その価値観を刷り込まれていきます。

・馬車馬のように働かないとお金は稼げない

・成功できるのは一部の才能がある者だけだ

・安定のために企業に人生を捧げよ

・社会に貢献しない奴は生きる資格が無い

そうして僕らは、自然と他人と同調し、指示をこなす事に特化し、「ある一部の人達」にとって都合の良い人格を作り上げられます。

もう薄々お気付きだと思いますが、僕らにそういう教育を施して圧倒的に得をするのは

「国」や「企業」です。

僕らは国や企業にとって都合の良い「社畜」になる為の、エリートプログラムを植え付けられながら大人になってきたわけです。

1日8時間週5日が当たり前。

サービス残業当たり前。

何よりも仕事が優先が当たり前。

社会人として責任を持つのが当たり前。

こんな価値観を国民のほとんどに刷り込むわけだからそれが正解となります。

大衆は最も慣れ親しんだ常識を正解と呼ぶからです。
参考記事→「起業が本当に欲しい人材って、、、」(執筆中)

かつて数学の授業の存在や掃除の時間に違和感を持たなかったように、誰もそのことに違和感や疑問を感じることはなくなります。

当然、「自己中心的」に生きるなんて発想は誰も持てなくなります。

いわば学校教育というものは、企業や会社に、己の意思と個性を殺し、ただ文句を言わず黙々と働く奴隷ロボットを運送する為のベルトコンベアーだったわけです。

確かに、戦後の日本ではこれが正解な部分もありました。

国民が一致団結して働いてくれたからこそ今の日本があります。

しかし、現代でこれが間違いなのは、ちょっと考えてみれば解ります。

当時と現代では丸っきり状況も正解も違いますからね。

しかし、教育だけは相変わらず化石のように変わらぬまま、いつまでも同じ事を言い続けています。

「健全な肉体は健全な精神に宿る」などの名言で知られる、劇作家のジョージ・バーナードはこう言っています。

「貧乏に対する恐怖に人生を支配させてしまえば、その報酬として食べていくことができるだろう。

しかし人生を生きることはできなくなる。」

僕やあなたが死んでも、社会も企業も相変わらず回り続けます。

100年後も200年後であっても、国も社会も回り続けます。

ただ、揺るぎない事実として、人生は一度きりです。

奪われた時間は戻ってはきません。

奪われたら奪われた分だけ、いつか必ずやってくる最期の時が近づくだけです。

それでも幸せな人もいると思いますし、仕事そのものが好きな人もいます。

そういう人達は今のまま変わらず幸せな生活をおくれば良いと思います。

しかし、もはや国の為、社会の為に働く必要がある時代じゃありません。

ベルトコンベアーから飛び出して、本来「あるべき選択肢」を見つける個人が現れても良いはずです。

僕たちは奴隷ロボットではありません。

鎖を引きちぎり、自由を目指す権利があります。

誰かの為に生きる必要なんかありません。

あなたはあなたの為に生きるべきなんです。

解放の時を白髪になるまで待っていたら、人生を思い切り楽しめる瞬間は過ぎていくからです。

先述した通り、奪われた時間は二度と戻らないからです。

そんなものを待っていたらもはや、何かを楽しむ余力もないかもしれません。

もはや、杖なしでは歩けなくなってるかもしれません。

もはや、大切な人はこの世を去っているかもしれません。

もはや、満足に時間も残されてないかもしれません。

そう考えると、自由になりたい欲求がある人は、早目に行動してしまった方がいいかもしれません。

人生は有限だからです。



追伸

とは言え、例えば今勤めてる会社を辞めても、結局肉体労働をやるんでは現状は変わらないんであんま意味はないです。

時間をお金に変えていては、自由な時間は減っていくからです。

ネットビジネスに参入するにしても、せどりやオークション転売を始めるよりも、リスクが無く自由度の高いアフィリエイトが最も自由には向いています。
 
参考記事⇒「最も自由な副収入の得方」

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興味あったら僕のブログの初心者コンテンツとか参考にしてみてください。

それでは枝井でした。

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