エゴイスト的思考

電車通勤は辛そうなんで生涯乗らないと決めた僕と友人の話

枝井です。

つい先日、車検のため朝っぱらから某カーショップに車を持って行ったんですが、何と代車が用意出来てませんとのことで、、、

事前の予約で車検自体は1日かかるということで、帰りは当然のように代車で帰ることを想定してたんですが、用意出来てないもんはしゃーない。

てことで、たまには新鮮だろうと数年ぶりに電車で帰宅しようかと駅へ。

が、僕の住む宮崎は車社会ということで、普段は全く電車を使わないが故に、ぶっちゃけ切符の買い方も良く分かりません(笑)

そんなこんな、えっちらおっちら歩いて駅に辿り着いて、いざ電車の時刻みたら次の電車が来るのは45分後っていう、、、

それ見た瞬間に、レベル200のテトリスばりの超スピードでタクシーへ乗り込みました(笑)

僕は時間を無駄にしている感覚に陥るのがめちゃくちゃ嫌いなんです。

行列が出来るほど評判の店に行って並ぶくらいなら、迷わず吉野家を選ぶくらい待つのが嫌いなんです。

なもんで、電車ごときを待つのが嫌すぎたんで、家までタクシーで帰りました。

それで、改めて感じたのですが

「タクシーってめちゃめちゃ素敵やん?(紳助風)」

と。

家の前まで行ってもらったんで、料金は10,000円ほどでしたけど、それを全然高く感じないぐらい快適でした。

待たなくていいし、早いし、立たなくていいし、人もいないし、スペースも広くて座り心地も良いですしね。

寝るのも電車と違って余裕です。

乗り過ごすというような心配もありませんし、隣の席に気を遣うとかも必要ありません。

そういえば、去年東京から地元に帰省してきた僕の友人にも「電車に拒絶反応」を示しているやつがいます。

その彼は僕のように「電車を待つのが嫌い」というよりも、単純に労働の疲れからくる精神的なもののようでした。

ちょっと宮崎に住んでる僕には想像がつかないんですけど、毎朝、ギュウギュウ詰めの電車に飛び込み1時間。

降りる時には「すいません、すいません」と連呼し、職場に着いてからは拘束が約9時間ほどだったらしいんですが、そのぐらいの労働時間の人はめちゃくちゃ多いので、帰りの電車もまた、手を動かすのも困難なほど混んでるそうで。

住んでいる地域や仕事の時間帯によってはあまりイメージが湧かない話しかもしれませんが、首都圏の電車事情はマジでイカれてますね。

ただでさえ、あまり好きでもない仕事で

「正社員だから・・・」

という理由で続けてた彼にとって、いつしか

「電車=仕事」

を連想させるものとなり、拒絶反応で駅に行くことも困難になってしまったんだとか。

当時は遊びの為に電車を利用するのもためらうらしく、友人からの遊びの誘いもことごとく断ってたらしいです。

パブロフの犬じゃありませんけど

電車=仕事=嫌で苦痛で吐き気がするもの

と、連想してしまってるという事ですね。

まあ、しかし、気持ちは解らんでもないです。

結局、彼は8年ほど勤めた会社を辞めて、今は地元宮崎で車通勤で働いてます。

でも、電車に乗らなくていいので、前の職場よりは全然気分は良いみたいです。

彼のような決断をした人間に対しては、賛美両論が巻き起こることとは思いますけど、大抵は否定的な意見が多くなりますね。

「甘い」
「みんな我慢してる」
「社会人はそんなもの」

みたいな。

あと、正社員という肩書きを捨てて精神的な安らぎを求めるということに対しても、否定的な意見は多いですね。

僕も、いまだに言われることありますしね。

ほんと、

「いや、放っとけや(笑)」

って感じですが。

僕の価値観は、このブログやメルマガの読者はみーんな知っていることと思いますけど


嫌なこと、辛いことはやめれば良い


という考え方です。

つまり彼のように嫌過ぎることから逃げるというのも

「別に全然良いんじゃない?」

という感じです。

むしろ、嫌で苦痛で仕方がないことをやり続けられることは、ちょっと理解に苦しみますね。

もちろん、その苦痛を受け入れる事で、本当に幸せが待っているんなら別にいいんですけど、彼のような人の場合


「毎日満員電車の苦痛に耐えまくった結果として彼に幸せは待っているのか?」


というと、確実に違うと思いますね。
(というか彼もそう言っていたのですが)

多分、廃人のようにズタボロな精神状態になった挙げ句、ぶっ倒れて二度と仕事も何もできなくなるのがオチでしょう。

事実、彼は既にそれに近い状態になってましたから。

「そういう逃避の考え方は甘い」
「みんな我慢して生きてる」

とか、ほんと何の意味もない価値観ですよ。

他人の為に生きてるわけではありませんからね。


他人から「毎日我慢して偉いね」と言われても、それで幸福レベルが上がることはありませんから、そんな事より、誰よりも「自分」を幸せにできる選択をすべきです。


「家族がいるから仕方ない、、、」

とかいうケースもありそうですが、それこそ将来のことを考えると、大きく稼げて尚且つ自由にお金を稼ぐ術を身に付けて生きていく方が全員幸せになります。

もちろん

「そんな簡単にできりゃ苦労しねーよ!」

という気持ちもとても解りますけどね^^;

僕らみたいな人間は「嫌なら起業しろ」とか簡単に言いますけど

そんな簡単にできりゃ苦労してねーよ!

って意見も、もちろん理解ができます。

僕もただの母子家庭で事務職してた母親の息子ですし。

ほんと、世間は起業とか独立に対して否定的ですし、会社側はなとかしてそれを阻止しようと根回ししますし、中には副業禁止とかいう意味不明な会社もありますしね。

何より「成功しなかったらどうしよう」という恐怖や不安の方が勝ってしまうものです。

特に、結婚してたり家族がいるなら余計に。

自分1人の決断で全てを壊すわけにはいかないでしょうからね。

だから、どちらかと言うと


「本当は今のままでは将来も辛いのは分かっている、、、」


という人の方が多くて、だけど、「動き出そうにも動けない理由が多すぎる」ってのが現状だと思います。

ただ、本当に将来のことを真剣に考えれば、

「何に対して労力を注ぐべきで」

「何が本当に不安で恐怖なのか?」

という答えは解りきってることでもあります。

確かに、起業とかしてる連中から「嫌なら起業しろよ」とか言われればカチンときますけど、一応、それが1つの解決策ってのも事実です。

ムカつく、とかの感情論を抜きにして考えればです。

ちなみに現代では起業というか個人事業は、始めるためのハードルはめちゃくちゃ低いです。

例えば今ならパソコンとネット環境さえあれば誰でも気軽にビジネススタートできますしね。

僕みたいにアフィリエイトでも良いし、電車に乗りたくないならオークション転売でも良いです。

例えば僕の友人の1人は最近、メリカルっていう転売アプリでのビジネスを始めました。

まだ全然利益にはなってないらしいですけど。
(月に5~6万円程度とか言ってました)

バイトみたいに面接があるわけでもなく、シフトを提出しなくちゃいけないわけでもなく、始めるのも辞めるのもハードルは低いです。

あと、あくまでも参考程度に僕の例で言うと、パソコンさえあればどこでも仕事ができますし、仕事してなくても寝ててもお金は入ってきますので、駅から近いとかそんな理由で家選びもしませんし、出勤とか退勤とかの感覚もないです。


仕事の時間は決まってないので気が向いたらやります。

寝る時は基本的に目覚ましアラームとかセットしません。

電車は待つのが嫌いなので、よほどの事が無いと乗ならいだろうし、自分の車が使えない場面であれば冒頭で書いたように「タクシー」って選択肢の方が多いです。

もちろんそれだけだとただのニートですけど、この記事を書いてる時点での昨日(車検の日)は1日の収入で言えば7万弱でした。


これが、多いか少ないかというのは個々の価値観によって違うとは思いますが、少なくとも、たまーに用事で出かけなきゃいけない時に、余裕でタクシー代に2万も3万も払えるってのはなんとなくイメージできると思います。


あと、オークション転売じゃなくてアフィリエイトの方に興味があるのでしたら、僕のメール講座の方でも一応、教えています。

>>枝井のメール講座というのはこちら

「こいつ、どういう感じで生きてんの?」

というのは、そちらの講座内で垣間見えるはずです。


さて、話しを戻しますが

お金ってのは色んな「権利」をもたらします。

・苦痛を回避する権利
・楽をする権利
・お金を増やす権利
・安心をする権利

他にも色々とありますけど、要するにお金を生み出すスキルを得るという事は、これらの権利を生み出すことともイコールということ。


安心する権利とか、苦痛を回避する権利とか、そういうものも同時に生み出せるという事です。


安定の為に正社員、家族のために我慢をする、という選択が本当に不安や恐怖の解消になっているのか?

この辺りを真剣に本気出して考えてみると、実はかなり脆くて恐ろしいということに気付けるはずです。


「満員電車に乗って仕事行くとかもうやだ、、、」


というのであれば、それを回避する方法は間違いなく存在していますし、あくまでも「自分の人生」ですから、嫌なことから逃げ出すってのは全然良いと思いますよ。


仮に嫌な事を続けて不幸になったとしても、誰かが責任を取ってくれることも、その後の幸せを保証してくれるなんてことも100%あり得ないわけですからね。


自分を幸せにしてやれるのは自分だけですよ。

それでは枝井でした!

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