枝井です。
コピーライティングなどの教本などを見ると、必ずと言っていいほど
「感情に訴えかけろ」
というニュアンスの事が書いてありますよね。
これは間違いじゃないですし、実際に僕もそうした感情に訴えるというセールス手法で売り上げを上げてきたので、その信憑性も高いんじゃないかと思います。
ただ、「感情に訴える」という話を聞いても
「そもそもどうすりゃいいの?」
っていう人もいますし、間違ったアプローチの仕方をする人もいます。
例えば
「あなたはそのままじゃ稼げません!稼ぐならこちら⇒」
とか
「このままで良いんですか?嫌ならネットビジネスやりましょう!」
とか、こんな感じのコピーは典型的な駄目パターンです。
感情に訴えかけるには、まず先に伝えるべき事があるわけです。
感情の源泉はどこ?
BLEACHというマンガがあるんですけど、そのマンガの中に「イメージ」を具現化するグレミーという敵が現れまして
「この世界で一番強い力は想像力だ」
なんて事を言っていました。
これは中々に真理を突いてて、ズバリ正解と言ってもいいんじゃないかと思います。
・想像をするから、食べたくなるし
・想像をするから、不安になるし
・想像をするから、怖くもなるし
・想像をするから、欲望が肥大するし
・想像をするから、愛しさが増すし
・想像をするから、続きがきになってしまいます。
僕ら人間って生き物は大体こんな感じですよね?
要するに、僕らの感情の根源は全て「イメージ」なんです。
想像をするから感情が揺さぶられて僕らは何らかの行動をとってしまいます。
・最悪の未来を想像して食品を買い占める。
・浮気してる姿を想像して携帯をチェックしてしまう。
・最高な未来を想像してネットビジネスを始める。
想像があるからこそ、人はその後の行動を強くします。
アフィリエイトの場合は、文字を使って読み手の想像を具現化させる事で、収益を発生させることが出来るわけですね。
アドセンスなどの「クリック型広告」などと違い、モノを売るタイプのアフィリエイトをやってるなら、この辺りの「イメージを膨らますライティング術」というスキルは是非とも習得しておきたいところです。
ビジネス、恋愛、全部に共通して言える事ですが、人の想像力を掻き立てる事ができる人は結構何をやらせても強いです。
逆に想像力を掻き立てられない人は弱いです。
先ほど言った駄目な例の典型っていうのは、想像力に訴えるものが何もない文章だからです。
それでは駄目なんですね。
ある程度アクセスも集まっているのにセールスページから成約が出ない場合などは、「想像力」を掻き立てられているかをチェックしてみてください^^
そこを変化させるだけでも、売り上げ(成約率)は目に見えて変わってくるはずです。
いつも0~1を彷徨っていたクリック率が10倍以上に跳ね上がるでしょうし、携帯を開くたびに成果速報メールが
届いてるか確認するのが楽しくなるはずです(笑)
逆に、想像力を掻き立てる事を疎かにしてしまっているとヤバイです。
ほんのちょっとした差ではあるんですけどね。
その「ほんのちょっと」の為に、成約の出ない記事を睡眠時間削って何時間も書いたり、一生懸命ステップメールを組む為に遊ぶ時間削ったり、という事をやっていては残念ながら空回りです^^;
人生は有限であり、失ったら取り戻すことは100%出来ないもんですから、「ほんのちょっとの差」はさっさと埋めてしまって時間は節約しましょう。
まあ、言うて結局は「コピーライティング」なわけなんで、その原理や原則などの要点さえ掴めば書けるようになります。
コピーライティングの世界には空手のように「型」というものがあって、それを組み合わせるだけでも割とそれなりのものは出来上がったりもします。
「AIDMA」だとか「QUEST」だとか「PASONA」の法則とかがまさにそれです。
セールスレターとかステップメール組む時に初心者でも良いものが作れるようになります。
その辺のライティングテクニックに関しては「The Million Writing(ミリオンライティング)」が参考になると思いますので、必要なら導入を検討してみてください^^
>>The Million Writing(ミリオンライティング)のレビュー記事
参考にしてみてください。
それでは枝井でした!