どうも、枝井です。
さっそくですが今日の話題は
「高校生の頃、数学の時間に何をしていたのか?」
そこから見えてくる物事について。
何のこっちゃという感じですが、事の始まりは先日友人と話した会話です。
先日、日中にめっちゃ暇やなーと思い立って、僕と同じく個人事業をやってる友達を誘って飯食いに行きました。
一度飯でも行けば平気で5~6時間話し込んでしまいます(笑)
毎度毎度、ほんとは1~2時間程度話すつもりだったのが、気付けば日付が変わってしまう事がしょっちゅうです、、、
ただやっぱ、同じような業種の人間とは話しが合うんで気が楽ですね。
仕事に対すること、人生に関すること、人間関係。
彼とはあらゆる価値観が近いんで話してて楽しいです。
例えば僕らの会話には頻繁に『ビジネス』という単語が出てきます。
「それってお金になるの?」
「どういうメリットがあるの?」
最終的にはいつも、そういう話しになりますね(笑)
価値を価値と結びつけるという思考は、ビジネスマンにとって物凄く大事なことです。
それが全てと言っても過言じゃありません。
ただ、こういう話しって彼とならできますけど、他の人とやるとかなり嫌われるんですよね。
人間味が無いとか、嫌な奴とか、金に汚いとか。
ここで言う「他の人」というのは、いわゆる個人事業じゃない人達なのですが、ぶっちゃけ気を使って話すのはかなり疲れます。
なのでそういう友達と向こうから誘われれば普通に遊びに行きますが、僕から遊びとか飯とかに誘うことはほぼなくなりましたね。
そして、残っていくのは自然と僕と似た思考の人達。
つまり就職もせずに、他人の下で雇われることが嫌過ぎて自分で会社を興しちゃうような人達です。
ただ別にそれで困るということはないですし、むしろ毎回良い刺激を貰えて何かとプラスな影響を受けています。
きっと今この文章を読んでいる人は、アフィリエイト(ネットビジネス)で独立したいと考えながら何か別の仕事をしている人も多いと思うんですが、だとしたら気をつけてもらいたいのは周囲の人間の価値観です。
確か以前も別の記事で書いたのですが、自分の現状を変えたいと思うのであれば、価値観を変えること。
そして、その価値観を変えるには環境を変えることです。
価値観が変わらないと行動は変わらないからです。
行動が変わらないという事は、その先の延長戦上もずっと何かが変わることなんてないです。
1年や2年の話しじゃありません。
10年20年、歳喰って白髪になって背骨がバキバキに曲がって、トボトボとゆっくりしか歩けなくなって死んでいくまでずっとです。
それで構わないというのなら現状維持で良いですが、現状に不満があるorもっと向上したいと思っているのなら何かを変えなくてはいけないのは明らかです。
その一つとして、まず身の回りの環境を疑ってみないといけません。
環境ってのは、ズバリ人間関係ですね。
家族、恋人、友達、上司、部下全部です。
周囲の人間の価値観というのは、自分にも伝染してきます。
多数派の意見に染まりやすくなるのが人間ってもんです。
なので、どういう人とつるんでいるのかって結構大事ですよ。
僕の経験則で言ってもビジネスで独立して専業として成功したいのなら、実際にそのように生きてる人達の価値観を吸収した方が良いです。
逆に独立したりする気がまったくない人の話は、ビジネス面に関してはほぼ何も参考になることはありません。
あ、誤解のないように言っておきますけど、独立する気がない雇われ労働の人が人間的に劣ってるとかって意味じゃないし、独立しないと絶対に幸せにはなれないとかって意味でもないですかよ。
(独立したが故に地獄のような日々を送ってる人もたくさんいますし。笑)
両者共に良い面も悪い面もあり、イーブンです。
ただ向いている方向の話しですね。
この両者ってつまり、将来の夢が
「僕はバンドでロックスターになりたいです」
「僕はビニールハウスで綺麗なお花を生産したいです」
ぐらいにまったく違うものです。
ロックスターになりたいって言ってる奴が、ハウスでお花作ってる人達とだけ仲がよくてバンドやってる友人がまったく居ないとかだったら
「いや、バンドマンの友人つくれよ」
と思いますよね?
まあ、そういうことです。
それに、価値観が違う集団に属するというのは本音を偽って生きるという苦しいリスクだけじゃなく、当然のように足を引っ張られるってリスクも含んでいます。
会社とかで痛いほど経験した事もあるんじゃないでしょうか。
以前、Q&Aをやった時にもこんな質問がありましたが、、、
>>ネットビジネス界の疑問や不安をアフィリエイター目線で語るQ&A
Q
アフィリエイトをやる、と言うと周囲の冷ややかな目線が辛いです。
なので最近では胸を張って言うことができず隠してしまっています。
「そんなの稼げないよ」と批判をされても、自分もまだ稼げていないので反論をすることもできません。
枝井さんはこういう時、どうしますか?
「そんなの稼げないよ」
とかいう助言は普通に余計なお世話なんですが、果たしてそんな連中と仲良くしている事で自分の人生に何かプラスがあるのかと考えると、確実に足を引っ張られてると感じるはずです。
本音を偽ってみんなの価値観に合わせるってのもキツいですよね。
例えば、僕がすげー嫌だったのは
・正社員になんなきゃっていう話
・良い会社に就職しなきゃって話
・学校に行かなきゃって話
・友達と仲良くしなきゃって話
・みんなと居れば楽しいよなって話
・地元って最高だよなって話
とか色々とありました。
学校とかだと「みんな仲良く」とか言われますけど、
「いやいや、そんなの無理だろ」
と。
ちなみに、冒頭で話した起業家の彼と話していると、お互いに「分かる分かるー!」と女子会のように盛り上がったりします(笑)
彼は僕の比じゃないレベルで社会不適合者の節がありまして、例えば彼は高校での学園祭とか合唱コンクールとか任意参加の行事にはまともに参加をしてません。
合唱コンクールの参加を任意で募った時にみんな手を上げて「頑張ろう!」と盛り上がってるのに、彼だけ手を上げずに
「俺は参加しないからみんなだけで頑張って」
と言ってたのでクラスの女子からは相当ディスられていたそうです(笑)
僕も集団での飲み会っていうものが大嫌いなので、昔の職場とかでの飲み会にはほぼ参加した事がありません。
おかげで付き合いの悪い奴とか思われますけど、嫌なことはやっぱり嫌ですし、やらなくていい事(自由参加)ならやらなくていいですしね。
こういう、集団生活に馴染めない人の事をアスペルガー症候群と言ったりしますが、実を言うと彼は軽度のアスペルガー症候群です(笑)
彼はガチで病院で診断された結果なのに対して、僕はまあ何個か特徴に当てはまるってるなーってくらいですが。
アスペルガー症候群の特徴
・偏食
・変化を嫌う(同じ事を繰り返す)
・好きな事しかやらない(興味が集中しやすい)
・集団生活ができない(周囲に合わせられない)
・同じ事を繰り返す(変化を嫌う)
例えば、昨日美味しいラーメン屋で夕飯を食べたとして翌日またラーメンを食べたくなった時に
A・昨日のラーメン屋は美味しかったから他の店を探そう
B・昨日のラーメン屋美味しかったからまたそこに行こう
僕らの思考は常にBです(笑)
レストランとかに行っても同じメニューしか注文しません。
僕の場合だとパスタはミートソースだけ。
お寿司はサーモンばっか。
飲み物はコーラだけ。
健康に悪いとか早死にすると言われても、食べたいものだけ食べて嫌いなものは摂取しません。
その「こだわり」は食だけに出るものではなくて、彼の場合は合唱コンクールには参加をしないという形でも現れます。
・・・で、彼とそんな事を話していて「そういえば」と、ふと思い出したのが高校生の頃、数学の時間に何をしていたのか?
ということ。
そういえば僕は高校生の頃、数学の時間、教科書にダンスのパラパラ漫画みたいなのを描いてたなーと。
(当時は初めたてのブレイクダンスに夢中でした)
数学に限らず、古文漢文も社会も理科も3年間ノートはほぼ白紙のままでした。
「お前終わってんな、、、」
と周囲に思われてたと思いますが、将来の自分(今の自分)のやってる事を考えると、学校で勉強してるよりも、それが正解だったよなと確信してます。
「学校の勉強は将来役に立たない、、、」
とか言う人も多いけど、じゃあ、やらなきゃいいじゃんって言うね。
やる必要があると思うことだけやってりゃいいです。
もちろん、そういう風に生きていると失敗した時には総叩きでフルボッコにされます(笑)
ですが、結果として役立ったかどうかは重要ではなくて『必要な事だけやる』という思考で生きていれてるのかどうか。
そこが重要です。
僕はジョジョが好きなんですが、第5部の名シーンで言われてるように真実に向かおうとする『意思』が大事です。
アフィリエイト教材とかでもよくマインドが重要視されてますけど、それは経験豊富で色んな人を見てきている人ほど『意思』によって進む方向が異なることを知っているからなんですね。
何をするか?
どんな教材を使ってるか?
それはそこまで重要なことでもありませんし、失敗をしてもそれはカッコ悪いことでもありません。
向かおうとする『意思』が無いと、辿り着けないのです。
・・・さて、それでこの辺から本題なのですが、今の話を聞いて、思考が『どっち側』なのかが分かれ道です。
「分かる分かるーw」
という側ならば僕らと同じ起業家自由人タイプの思考なんですが
「こういう奴マジ嫌いだわー」
という側なら大衆寄りの思想。
起業向きというより、雇われ労働者向きの思想です。
と言っても、好き好んで僕のブログなんぞを読んでる時点で前者のような思考の人が大半だとは思いますが(笑)
何度も言うように、どちらが良い悪いとかはありません。
ですががアフィリエイトで独立を目指すのであれば、大衆寄りの思想では駄目です。
みんながバリバリ仕事してる平日の昼間にのっそり目を覚まして、お腹空いたけど家出るのがめんどいから毎日好きなものをウーバーする。
仕事する気が乗らないからゲームでもしながら暇つぶしして、結局やる気が出ないからその日はそのまま寝て、翌日仕事したくなったらガーーッと自分のペースでやりたいだけ作業する。
嫌いな人間の意見には耳を傾けることなく、無理矢理笑顔つくって首を縦に振る必要もなく、それでいて周囲よりもお金を持ってて尊敬もされる
↑こんな生き方はやはり世間的にはイカれてますし、夢想家・現実逃避と思われても仕方ないぐらい一般的な人の価値観とはかけ離れています。
でも、みんなと違う生き方を望むのであれば、みんなとは違う思考で日々を過ごさなきゃいけません。
理屈はとても単純なのですが、周囲と違う生き方を望んでいるのだから周囲とは違う価値観での選択が求められるということ。
大衆と違った生き方を望むなら、大衆の意見は『反対方向』ですから。
昔、何かのテレビ番組で千原せいじさんが言ってましたけど、学校とか職場とかで真っ当に過ごせる人間よりも、不満を抱えて耐えきれなくてドロップアウトするような人ほどビジネスで独立するには向いてます。
アスペルガーは学校とか会社だと厄介な精神病ですし、重度だと一般生活を送れないレベルなので大変ですけど、軽度ならば独立・起業に関しては大きな武器なのです。
それを踏まえて『どっち側』になるのか。
正直、自由人なんて生き方をしていると周囲からの嫉妬とかバッシングとかは多くなります。
失敗を喜ばれるし、足を引っ張られる事も多くなります。
だったら尚更、そんな仲間は周囲に置いとく必要はないんで、モチベーションを上げてくれる仲間とだけつるむのをお勧めします。
「野菜も残さず食べなさい」
とか言いますけど嫌いな食べ物は食べなくていいです。
地味な事ですが周囲の環境ってほんと大事なので
「去年は何も変化が無かったなー」
という人は今年は価値観の変化を目指してみてください^^
ではでは。