枝井です。
僕は独自コンテンツに関しては、検証がてら「Brain」という比較的新しく出来たプラットフォームで販売しています。
まあ、言うて
「Brain記事がついに100記事越えました!」
みたいなガチ勢の人たちに比べたら、僕の投稿ペースはかなりマイペースなんですが、先日ようやく4記事目を投稿したら、初めて記事審査で否認されました。
これまでに投稿した3記事は、全部一発で通ったんでどうしたもんかと。
僕が「Brain」に投稿している記事は、コピーライティングに関するノウハウが主で、今回記事審査で否認された記事も、画像を見てもらえば分かる通り、
「メリットとベネフィットの意味や違い」
についての記事になります。
少なくとも、僕が今回投稿したBrain記事は、記事審査の否認メールに記載されている要素には接触している部分が分からず、なおかつ個別回答もしてくれないってことで、明確な解決策が分からない中、手探りで行った僕の解決策をシェアしておきます。
まあ、検索エンジン上でも、Brainに関する情報の記事自体がまだまだ少ないんで、僕の事例も参考資料のひとつになれば幸いです。
では、僕がやった事と、その中で、あっけなさすぎる事で解決できた方法を解説していきます。
Brainの記事審査で否認された記事はどんな記事?
まずは、僕がどんな記事をBrainに投稿したかって言うと、先ほどもチラっと触れた通り、
「メリットとベネフィットの意味や違い」
という、コピーライティングに関するノウハウの記事です。
以下が改善して記事審査に通った実際のBrain記事です。
>>「メリットとベネフィットの意味や違いとは?」
で、この記事の目的というのは、僕が投稿した他のBrain記事への誘導です。
これまでに投稿してきたBrain記事は有料で公開してるものですけど、そうした記事へ誘導するために、今回投稿したBrain記事は無料で全部見れるように値段設定をしました。
ただ、Brainというプラットフォームの性質上、値段設定は最低100円からになっていて、「0円」っていう金額は設定出来ないんで、無理やり最後の1行のみ100円払えば見れる設定にしました。

こんな感じで。
要するに、Brain内のユーザーに、今回投稿した無料記事を全部読んでもらって
「ほほーう、中々参考になる記事やんけ。どれ、他の記事もチラっと見てみるか」
みたいに価値を感じてもらって、他の有料記事に誘導するっていう目的です。
いわゆる「フロントエンド」と「バックエンド」の簡易版みたいな感じですね。
(まあ、そもそもBrainユーザーの母数自体が少ないんで微妙だと思うけど。笑)
っていう記事内容だったということを前提に、対処法の方に目を通してください。
Brainの記事審査で否認された可能性のあるガイドライン内の要因
審査否認のお知らせメールに記載されているように、
「個別対応はしてくれない」
ってことなんで、どこを手直しすれば良いのか明確には分からないのが困りポイント。
アドセンスの審査かよと(笑)
とりあえずBrainのガイドラインはこんな感じになってるようです。
ガイドラインに記載されている禁止事項を見てみると、僕の投稿したBrain記事が該当する可能性としては以下の5つかなーと。
・「短期間でお金もちに」をうたうスキーム
・無価値のサービス
・寄付金
・コンテンツの質が低いと判断したもの
・その他弊社が不適格と判断するもの
この中で、
・無価値のサービス
・コンテンツの質が低いと判断したもの
・その他弊社が不適格と判断するもの
この3つについては、いくら僕自身が「いい記事」と思ってるとしても、あくまで判断するのはその記事に目を通した人なんで、そう判断されているのであれば、
「悲しいけど、これ、現実なのよね、、、」
と言わざるを得ません(笑)
文字数的には「最低でも2000文字以上」が好ましいって情報をどっかで見たんですけど、それを前提にすると、僕の投稿したBrain記事は文字数で言うと8200文字ほどだったんで、単純な文字数で言えばクリア基準は満たしているのかなという感じですけど。
こればっかりは、よー分かりません。
Brainの記事審査で否認された時に僕が行った対処法一覧
ということで、
・「短期間で金持ちに」をうたうスキーム
・寄付金
この辺りについて対処してみました。
Brain記事審査の「短期間でお金持ちに」をうたうスキームについて
今回僕が記事審査で否認されたBrain記事は、前述したように「メリットとベネフィットの意味や違い」をただ解説してるもので、これで金持ちになるもクソもないんです。
当然、ガイドラインで言われてるような
「短期間でお金持ちに」なれる
という類の記事じゃありませんし、そんなことはひと言も言ってないんですよね。
ただ、可能性があるとすれば、
「こういう文章はメリットどベネフィットが適切に機能してませんよ」
っていう例文として、以下のような文章を記載しています。

これは適切じゃない例文として、昔アドバイスしてた人の文章を載せたものですが、この例文の中で
「1年後には経済的自由をゲットできまっせ」
的な文言が含まれてしまっています。
もちろん、記事審査で否認された記事内で主張したい趣旨とは全く異なる、あくまで「例文中の表現」ですが、記事の中に文字として入力されているのも事実です。
なので、この例文を別の例文に差し替えて審査依頼を出してみましたが、この対処だと審査は通りませんでした。
・・・嘘だと言ってよバニー、、、
そもそもBrainの記事審査って、Brainの中の人達が一語一句読んでるかは分からないんですよね。
というのも、僕はBrainに約10万文字で構成している以下のような記事を投稿してるんです。
>>「初心者がBrainアフィリエイトで稼ぐ方法の全て」
この記事ってぶっちゃけ、もろに「短期間にお金を稼ぐ系」についての記事なんですけど、審査結果って大体24時間以内にあっさり通ってるんですよ。
ちょいちょい追加執筆とかしてても毎回審査時間はそのくらいで、なんなら3時間くらいで審査通った時とかもありますし。
それに対して、今回否認された約8000文字の記事って、審査に1日以上時間かかってるんですよね。
なので、Brainの中の人が一字一句読んでるのか分かりませんし、どんな判断基準で審査してるのかも謎です(笑)
記事審査で否認された記事内のリンクを削除してみた
一般的なブログだと、記事の終わりに別の記事のリンクだとかを貼るのが一般的ですよね。
目的はアフィリンクへの誘導だったり、別記事読ませてブログ滞在時間を伸ばす事だったり様々ですけど、いわゆるCTA(コール・トゥ・アクション)ってやつです。
前述したように、今回否認された記事も、文末に別のBrain記事へのリンクを貼ってたんですけど、リンクの貼りすぎが良くないのかなーと思って、とりあえず貼ってるリンクは全部削除してみましたが、これも意味なかったです。
Brain記事内に、別のBrain記事のアフィリンクを貼るのはダメっていう情報をどっかで見たんですけど、これも真相はやや不透明なんですよね。
っていうのも、それが純粋にアカウント毎に発行されたBrain記事のアフィリンクなのか、それとも該当記事のブラウザURLを貼るのかで違うのかってのも謎ですし。
ちなみに僕は、他のBrain記事内に別のBrain記事のブラウザURLを貼ってますけど、その記事は普通に審査通って今も掲載されています。
うん、そこら辺は謎(笑)
有料ゾーンを多めにしたらあっさり審査に通った件(笑)
これまでに色々と試行錯誤した話しをしてきましたが、今回の結論的な話はこれです。
記事審査で否認された時の有料ゾーンって「終わり。」の4文字だったわけですけど、有料ゾーンを記事全体の後半約1/3程の量に変えたらあっさり審査通りました。
記事審査を依頼して、審査通過のお知らせメールが来るまでの所要時間は「15時間30分」でした。
審査に通った時の有料ゾーンの文字数で言うと、「3439文字」になっています。
ちなみに、最初に記事審査で否認された時と、審査通過した時の記事内容は全く同じです。
前述して行った対処部分であるコンサル生の例文も、否認された時の原文そのままに戻しして、リンクについても全部戻してます。
否認された時から変更した部分って、本当にただ単に「有料ゾーンの位置を変更した」ってだけです。
この辺りで推測できる事として、ガイドラインにある
・コンテンツの質が低いものであると判断したもの
っていう要因は、
「有料ゾーンからのコンテンツ」
のことを指しているんじゃないかなと思います。
確かに言われてみれば、今回の僕の事例でいう否認された時の有料ゾーンって「終わり。」の4文字で、値段設定は100円にしてたわけですけど、普通に考えて
100円払って4文字しか情報がない
って、どう考えてもコスパ悪過ぎだろボケって話で。
なんなら詐欺だろと(笑)
100円で4文字の情報を購入するって、考えようによっては、もはや商売じゃなくて「寄付」に近いですよね。
そんな関係から、ガイドラインにも「寄付金」って表現がされてるのかなーと。
この辺はもっと「寄付金」の定義をしっかりとガイドラインに示して欲しいところですね(笑)
それはともかく、この結果から、いかに記事全体ではボリュームがあって、なおかつ、そこで与えている情報自体に価値があろうと、Brainの記事審査の基準においては、
「有料ゾーンのコンテンツの質次第」
という部分が、重要になってくるというのが、現実的な落とし所じゃないかなと。
もちろん、記事全体でそれなりのボリュームがないと、有料ゾーンのコンテンツの「質」と「量」も確保出来ないんで、全体的なボリュームがあるのが前提になってきますね。
でもまあそこら辺は、Brainで記事投稿してる人ってだいたい無料ゾーンで有料ゾーンを読むことで学べること(メリット)だったり、得られるもの(ベネフィット)だったりのアピールをしている人が多いんですよね。
なので、有料部分をきちんとアピールする前提なら、それなりの文字数は既にその時点で確保出来るんじゃないかなと。
それこそ、そのアピールの方法が分からなければ、今回事例に挙げた僕のBrain記事を参考にしてみてください(笑)
>>「メリットとベネフィットの意味や違いとは?」
この辺りを学んでおくと、自分の売りたい商品の「特性」を理解する重要性に気付いたり、その特徴や特性からどんなアピールをしていく事が出来るかが学べますので。
適当にアピールしているよりは、自分の商品を適切にアピールする事が出来れば、当然収益の可能性というのは飛躍的に上がりますので、参考にしてみてください。
>>「メリットとベネフィットの意味や違いとは?」
Brainの記事審査で否認された時の対処方まとめ
結局、僕の場合は
「有料ゾーンを増やす」
という変更で記事審査を通過することができました。
当初の目的だと、フロントエンド的にコンテンツを提供して、他のBrain記事へと誘導する予定だったんですけど、そういう戦略はBrainの規約の特性上あまり適してないですね。
やるんだったら、フロントエンド記事を「note」に投稿して集客して、その誘導先の収益化記事を「Brain」で販売するっていう使い分けの方が断然良いですね。
まあ、収益化記事の販売自体も「note」で出来ちゃうんですけど、「Brain」にはアフィリエイト機能がある分、紹介したいって思われるようなコンテンツについては「Brain」の方が拡散力がありますね。
「note」なんかは、出始めはどうかなーと思ってましたけど、最近の動向を見てるとSEO的にも普通に強くなってますし、集客記事を投稿していく分には普通に「note」がおすすめです。
実際検索エンジン上の検索結果を見ても、今はnote記事が上位表示されてる事も多く見ますしね。
一昔前だと、「インデックスの早い無料ブログで集客してきて、立ち上げたばかりのワードプレスに誘導する」ってアクセス誘導が主流でしたけど、今なら「note」をその無料ブログ代わりにした方が断然いいですね。
「note」自体が検索エンジンに強いのもありますし、「フォロー」や「いいね」などの機能があるんでSNS的な戦略で「note」内から集客も出来ますし、集客面に関してはかなり使えるようになったからです。
ワードプレスに比べると、カスタマイズが効かない分、記事の整理が出来ないからやっぱりコンテンツは探しにくいって側面はありますけど、使う価値は十分にあります。
まあ、どちらにせよ、「有益な情報発信が出来る」っていう前提にはなってきますけどね。
そんなわけで、「Brain」の記事審査で否認された僕が、審査通過した時のお話と、集客に関してのおまけ与太話でした(笑)
参考にしてみてください。
それでは枝井でした!